青村議会9月定例会は8日、7議員が一般質問を行った。

 

 ◆松本淳英議員は高校生の通学補助制度について質問。
 ◇北村政夫村長は「青木バスターミナルから秋和車庫までバス運賃は低減となっている。中学生の進学先は旧上田市内外のほか、青木峠新トンネルが完成すれば松本方面や中信地域への通学も可能になる。しかしコロナ禍で村民生活の財政支援額が伸びているので、今すぐに実行できないことにご理解いただきたい」などと答えた。
 

 ◆居鶴貞美議員は村の財政書類の公開のあり方について質問。
 ◇北村村長は「公文書は中学2年生の皆さんが理解してくれる文書をつくることを目指している。村民への周知はホームページか役場に来てもらって説明させていただいているが、難しいので理解や説明はしにくい。今後はよりわかりやすい分析資料や解説文などをつけ公表していきたい」などと答えた。

 

 ◆松澤正登議員は、今後の「新型コロナウイルス感染症対策」にいて質問。
 ◇北村村長は「7月以降オミクロンの変異株によって青木村でも連日のように新規陽性者が報告されているが、村の感染率は5・6%と、県の8・3%、上田地域の7・9%に比べれば低い状況だ。今後はオミクロン対応ワクチン接種を国、県の動向を見ながら準備ができ次第速やかに接種できるようにしたい」となどと答えた。
 

 ◆塩澤敏樹議員は駆除した鳥獣の処理事業について質問。
 ◇北村村長は「第2次上田地域定住自立圏共生ビジョンの中で有害鳥獣駆除対策としてジビエについて調査、研究を進めていくことになっているので、関係機関と協力して進めていきたい。私は1つの提案として移動式解体処理車(ジビエカー)を県に提案している。村では道の駅で実演、試食したことがある」などと答えた。

 

 ◆坂井弘議員は空き家と危険家屋の対応処理について質問。
 ◇北村村長は「所在者不在の土地や家は、村民の税金を使ってやることがいいのか悩むところだ。ただ、迷惑しているということになれば、条例や補助金を出すことについて当初予算編成でも議論したが、緊急性のあるものを優先した。村民の皆さんの意見をうかがいながら、慎重にやっていきたい」などと答えた。

 

 ◆平林幸一議員は、生活基盤である水の安定供給と強靭化取り組みについてなど。

 ◆宮入隆通議員は反社会的勢力についてなどについて質問した。
 

 

 

 

 

【上田城跡公園櫓門前の武将隊看板】

 

 上田市とエプソンアヴァシス㈱の連携プロジエクトとして「信州上田おもてなし武将隊おみくじ」の販売を始めた。

 来年2023年2月28日まで。

 

 連携プロジェクトは、観光の発展や魅力向上のため、訪れる観光客らに楽しんでもらえる「デジタルコンテンツ」を、エプソンアヴァシスと共同開発、実証実験を行うもの。

 昨年、上田城の堀を走っていた電車を画面上で再現する「AR丸窓電車in上田城」

などを行い、今回が第2弾の取り組み。
 

 信州上田おもてなし武将隊が登場するオンライン上で引けるデジタルおみくじ。

武将隊メンバーの音声、ARカメラで一緒に写真が撮れる。

 販売は1回200円。

 決済方法はPayPay決済のみ。
 

 上田城跡公園櫓門前の武将隊看板か、上田市観光会館1階の武将隊デジタルサイネージの2カ所で、専用ウェブページのQRコードを公開している。

 スマートフォンなどでQRコードを読み取り、ウェブページ上でアカウントを作成すると、おみくじが購入できる。
 問い合わせ(電話)0268・23・5408

 

 

 

【避難者のスペースづくり】

 

【感染を防ぐグローブの脱ぎ方】

 

 上田市は「新型コロナの感染拡大」から防災訓練の一部を中止した。

 しかし、市職員による「避難所運営訓練」をこのほど、上田城跡公園体育館で行った。


 中止になった市民参加の避難所運営訓練に参加する予定だった30人余の職員が、新型コロナウイルス感染症を踏まえ

 ・避難所の受付の設営

 ・避難者を受け入れるスペースの設営

 ・上田市総合防災情報システムの操作実習―の3つの訓練を、グループごとに行った。


 最初に危機管理防災課の大林裕治係長が「本番の訓練が中止になったが、学んだ知識を持ち帰って、みなさんと共有してもらいたい。土砂災害、地震災害が全国で頻発しており、コロナ禍の複合災害に向き合わないといけない」と、感染症対策を踏まえた避難所に必要になる消毒など衛生用品などを説明。

感染症の症状のある人に対応するため、マスクやフェイスシールド、ガウン、グローブの着脱方法の説明も行った。
 

 避難所は被災者が一定期間滞在するため、避難者1人当たり4㎡程度になるよう、床に広げたシートにテープで枠をつくり、ワンタッチで広げられるパーテーションなどを設置。
 

 入口での受付では、動線を検討しながら机を移動させたり、総合防災情報システムの訓練では自らのスマートフォンを操作し、入力方法などを確認していた。

 

【上田市の浅間サンライン沿いに設置した外灯のモデル】

 

 

 NC旋盤の部品加工を主力とする上田市上田の㈱サカシタマシニック(坂下邦夫社長)は昨年、ソーラー事業部を新設した。

 

 同事業部では、このほど降雪センサーを装備した雪国対応と、四角柱のソーラーパネルを垂直に立てる「ソーラーLED外灯」を開発した。

 特許登録申請済み。
 

 また、災害時の停電対策として「ポータブル電源装置のソーラーLED外灯」を開発し、販売を始めた。

 実用新案登録済み。
 

 降雪対策としては雪が降ってきたらセンサーが感知し、パネルが垂直になり、降り止むと元に戻る。

 また、四角柱のパネルはポールに設置。東南西の3面発電式で日の出から日の入りまでの太陽をしっかり捉えて発電する。垂直なため道路上に突起しにくく雪が積もらないのも特徴。

 デザインにも配慮し、先が四角形のピラミッド型と四角柱の2種類ある。
 

 ポータブル電源装置は、災害時の停電対策としていつでもどこでも使用可能。

スマホやタブレットの充電、テレビ、温風石油ストーブなどの電源に活用できる。
 

 同外灯に内蔵した充放電コントローラは、曇りでも充電できるMPPT方式を採用。

点灯、消灯はタイマー制御とし、パネルの角度を冬至の時期に効率の良い60度に設計した。
 

 このほか動くものを感知し、ライトを点灯する人感センサー付きソーラーLEDライトも発売。
 

 同社の坂下丈夫会長は「世界規模で加速する脱炭素化、持続可能な社会(SDGs)に対応するため開発した。デザイン性にも優れ、雪国対応もあるため好評」と話している。
 

 同外灯は、上田市の浅間サンライン沿いにモデルを設置している。

 展示場は上田市古里1972―2。

 問い合わせ(電話)0268・71・5621(同社)

 

 

【水科会長(右)と渡辺会長の

特産品の交換】

 

 

 

 

 

 東御市の旧北御牧村と、上越市の旧名立町は1999年(平成11年)に友好親善盟約を締結し、親交を続けている。

 双方の小中学校の給食で食べてもらおうと「特産品交換会」をこのほど、東御市芸術むら公園、友好提携の記念碑前で行った。


 これまで双方で地域イベントに参加した。

子どもが交流する「海・山の交流会」を行い、上越の海での交流や、東御の山での交流を行っている。

 

 北御牧側は「みまきっ子体験クラブ」が交流。

「新型コロナ」の影響で交流会ができず、文通やSNSで交流を続ける子どももいるという。

実際に会う交流ができない代わりに、双方の特産品を学校給食で味わおうと、令和2年から続けている。

 

 今年は、北御牧からはトウモロコシ、名立からはタコを贈呈。
 

 交換会には、東御市側は交流を続けている北御牧・名立友好協会の水科勝吉会長や市の関係者、上越市側は名立区友好協会の渡辺孝治会長ら市の関係者が訪れた。

 

 記念碑には「友好提携」「記念植樹 立村111年 平成11年11月11日 町木・さくら 村木・けやき」などと記されている。
 

 水科会長は「交換会ができたことは非常にうれしい。今年は(交換とは別に)海の日にトウモロコシを持って3年ぶりに行くことができ、顔なじみの皆さんに来てもらった。これからも長く交流が続いてほしい」。
 

 渡辺会長は「思い起こせば24年、平成11年に記念植樹を行ったことが思い出になっている。これからも長い交流が続けばありがたい。子どもたちが大きくなっても交流し、両市が発展してほしい」と話していた。
 

 名立では小中2校で1日にトウモロコシの給食。

 北御牧小、中学校では10月7日に「たこ飯」の給食になる予定。

 

 

【日本酒でそば粉を

こねる北村村長(左)ら】

 

 

【試作した兵糧丸】

 

 

 青木村特産のそば「タチアカネ」で兵糧丸(ひょうろうがん)を作って村をアピールしよう―。

 同村の北村政夫村長ら関係者7人が26日、道の駅あおきの味処こまゆみで「試作研究会」を開いた。

 

 兵糧丸は戦国時代から江戸時代にかけて忍者が携帯食として用いた。

戦国武将の武田家から松代藩の真田家に引き継がれたとされる忍術の秘伝書には、粉末にした南天の葉とそばを酒で練り日に干す、などと作り方を説明し、その効用を「天下無双の薬なり」と記している。


 研究会では秘伝書の作り方に準じて、南天の葉の粉末とそば粉を日本酒でこね、直径約6・5㎜に丸めてゆでて試食した。

歯ごたえがあり、ツルッとしたのどごしで「そばつゆとワサビが合うかも」「タピオカ風にしたら」などと感想が出た。
 

 その後は2倍ほどの大きさにしたり、砂糖を加えたり、油で揚げたりして試食した。

それぞれ天日干しにして後日試食する。
 

 同村奈良本の村文化財審議員、永川強さん(77)は「実験のようで面白い。これを原点にいろいろ工夫できそうだ」と期待した。
 

 村では、これまでにタチアカネのバームクーヘンや蜂蜜、焼酎などを商品化しておいる。

 北村村長は「タチアカネをさらにおいしく、若い人にも喜ばれるものを開発するため(きょうの試みを)次の一手のヒントとしたい」と話していた。

 

 

【実行章を贈られた上田商工会議所青年部の山越会長(左から2人目)ら】

 

 

【支部長を退任する笠原さん

(右から2人目)と

新支部長に就任する宮下さん

(同3人目)】

 

【あいさつする宮下新支部長】

 

 

 「小さな親切」運動上田支部はこのほど、上田市中央6の上田ケーブルビジョンで「定期総会」を開いた。

 新支部長に㈱宮下組会長の宮下勝久さんを選任した。

 

 2002年から20年間、支部長を務めたNPO法人絹の文化・蚕都常田館理事長の笠原世為子さんは相談役に就任する。
 

 笠原さんは「長い間皆さまに支えられて今日を迎えることができた。親切が人の心をいやし、思いやりが生きていく上で大切なものだということをしみじみ体験させていただきました」とあいさつした。
 

 また、今年度の「小さな親切」実行章を、今年5月に上田市大手の上田商工会議所会館周辺の側溝を清掃した上田商工会議所青年部に贈呈した。

同地域は人口減少と高齢化で力仕事の担い手が少なく、側溝に土石が堆積し豪雨時は冠水するなど地域課題となっていた。
 

 同青年部の山越基史会長(42)は「コロナ禍で思うように活動できないなか地域や家族、仲間に支えてもらっていることを実感し、感謝の気持ちを込めて活動している。今後も活動を通して皆さんに恩返しをしていきたい」と述べた。
 

 同支部は1984年に設立。

今年度は「小さな親切」運動実践指定校の支援や作文コンクール、上田市社会福祉協議会への車いすの寄贈などを予定している。

 ※運動実践指定校は、清明小学校、城下小学校、丸子中央小学校、第一中学校。