【等身大パネル(左)とヘッドマーク(右)】

 

 2021年8月の大雨で被災した松本市のアルピコ交通㈱、上高地線を応援しようと、長野県内の鉄道3社がキャラクターをデザインしたパネル等を製作し、アルピコ交通に贈呈した。


 参加したのは、上田市の上田電鉄㈱と、しなの鉄道、長野市の長野電鉄㈱の3社。

 各社がイベントでキャラクターグッズ等を販売した収益の一部を、被災した上高地線の利用促進やPRにつなげようと企画した。
 

 製作したのは、全国的に人気のあるオリジナルキャラクター「鉄道むすめⓇ」を印刷したヘッドマークと等身大パネル。

 ヘッドマークは、19日から上高地線の運行車両。等身大パネルは、21日から新島々駅に飾られている。

 

 

 

 上田地域広域連合議会は2月28日、2月定例会を開会し、上田広域は令和4年度当初予算案など8議案を提出した。

 会期は、あす2日まで。

 

 当初予算案は、一般会計と特別会計の歳入歳出総額は49億6531万円余、前年度比1・8%増。
 一般会計は20億9901万円余。

うちクリーンセンターの施設修繕や人件費、業務委託料は上田が5億7054万円、丸子が2億9476万円余、東部が2億3468万円余。

 丸子では煙突内壁に経年劣化の亀裂が見つかり、修繕工事を行う。

 清浄園費は2億4627万円。
 

 上田創造館費は1億2667万円余で、美術館空調設備設置工事や特定天井耐震改修の実施設計業務委託など。
 

 図書館情報ネットワーク費は、3543万円余。
 病院群輪番制病院運営事業補助は、5610万円余。

 病院群輪番制病院後方支援事業補助は3442万円。

 病院群輪番制病院等救急搬送収容事業補助は2296万円。


 消防特別会計は25億3430万円余。

 南部と東御署に非常用電源設備設置工事などに3932万円余。

 丸子署への災害対応特殊水槽付消防ポンプ自動車や中央。

 丸子、東御署への高規格救急自動車に1億7858万円。
 

  ◇  ◇
 

 議案提案後、議場で全員協議会を行い、上田クリーンセンターの運転管理業務を委託されている事業者の荏原環境プラント㈱の上田管理事務所員の不正行為について、現在までの調査経過を報告した。
 

 不正内容は、ごみ焼却量の二重計測。

可燃ごみを貯留したごみピットから、クレーンを使って焼却炉に投入する作業の中で、投入前に重量を計測しているが、計測後に投入せず、ごみピットに戻していた「空打ち」といわれる作業を繰り返していたもの。
 

 調査の報告では、荏原側から、焼却に係る1日あたりの計画処理量に不足が生じた際に、日付が変わる前に「空打ち」を行っていたという。

 頻度は月に1回程度で、3年前まで行っていたが現在は、事実確認調査中ながら行っていないという。

仮に、その内容の通りだとすると、年間で18トンの焼却量が二重計測されていたと考えられる。
 業務委託料は、焼却量などの実績に基づくものでなく、「ごみ処理広域化計画」の目標数値は搬入量を使用しているため、影響はないとしている。

 

 土屋陽一連合長は「圏域住民の皆さんの信用を失墜させてしまった行為は、極めて遺憾。二度とこのようなことが起こらないよう、業務改善を求め、再発防止の徹底に努める」とした。
 

  ◇  ◇
 

 同日行った一般質問は、金沢広美議員、飯島伴典議員、原栄一議員の3議員が行った。
 

 上田クリーンセンターの焼却量の二重計測や、令和5年度から5年間の第6次広域計画、資源循環型施設建設などの質問があった。
 

 資源循環型施設建設では、地域住民との間で、清浄園周辺の地域振興についてたたき台を示して今後協議を開始するなどの動き。

 、新たな最終処分場の建設場所については、施設の基本条件を決めた上で、構成市町村と協力するとした。

 

 

 

 

 東御市はこのほど、4月1日付け組織改正の一部変更を公表した。


 このうち企画振興部は、現行の「地域づくり・移住定住支援室」の廃止から「地域づくり支援室」に改称して存続。

 「地域づくり・移住定住支援係」を「地域づくり支援係」に改称。
 

 健康福祉部は、来年度新たに開設する、子ども家庭相談支援総合窓口の名称を「子どもサポートセンター」から「子ども家庭教育支援室」に変更。

 同室に事務を担当する「子ども家庭教育支援係」を新設するとした。

 

 

 

 

  東御市は、行政情報の提供や災害にかかわる予報や警報を伝達する「防災ラジオ」の新端末を配布していく方針だ。

 10月から市内全世帯にあたる1万1000台を配布する見込み。

 

 緊急防災、減殺事業債を財源に、関連予算1億1070万円を3月定例会に上程している。

 

 新たな端末は、エムエムとうみ以外のAMラジオ、FMラジオ局を聴くことができるもの。

 

 災害発生時のみ放送するこれまでの方式と異なり、災害発生時のほか、市民の生命や生活に重大な影響を及ぼすと想定される緊急情報の発信にも対応する。

高感度設計で市内の電波の状況が悪かった一部地域や、電波の弱い場所でも受信しやすくなるという。
 

 今後は6月以降に、エムエムとうみ演奏所に設置のセンター装置の機器更新、市役所内の装置機器更新を実施。

 10月から来年3月までに1世帯1台、旧端末と交換する形で配布。

 

 旧端末を持たない世帯にも配布していくという。

 

【実行委員長の大野さん(右)と上原さん】

 

 

 コロナ禍で多くの学校行事が中止や縮小になり、部活動にも制約を受けた小中高校などの卒業生の新たな門出を花火で祝い、エールを送ろう―。

 小中の卒業生をお祝いする「お祝い花火」(そつはな)実行委員会は、上田地域の中学校で卒業式が開かれる3月16日の夜に上田地域の9カ所で順次、花火を打ち上げる。

 

 実行委員会は会社員や自営業など地元の男女10人。

 実行委員長の会社経営、大野統(おさむ)さん(60)=上田市天神=と、武舎煙火工業㈱社長の上原文明さん(52)=同市上田原=が昨年初めて実施。

 今年は、仲間や協力者が増えて活動の幅が広がり「まず今後10年は続け、上田地域の春の風物詩として定着させたい」と意気込む。
 

 大野さんは「花火は非日常のイベントで、誰もが笑顔になれる。卒業生の心に地域の人に応援された温かな記憶として残ってくれればいい」と話す。
 

 上原さんによると花火を打ち上げる場がないため同社では一昨年から製造をほぼ中止しており「花火文化や技術の継承は厳しい状況」という。実行委員のメンバーには県知事指定の伝統的工芸品にも指定されている手作り打上花火の「火を消したくない」との思いもある。
 

 実行委員会では花火の打ち上げ費用の寄付を募っている。

 目標額は40万円。

 詳細はホームページかQRコードから。

 

 

 

 寄付者の氏名をホームページ上で紹介する。


 花火は午後7時から。

リレー方式で上田市と東御市、青木村の9カ所で2号玉と3号玉を合わせて675発打ち上げる。1カ所につき5分ほど。

 雨天決行。
 

 問い合わせは(電話)0268・75・6100(実行委員会事務局)

 

 

【多くの来園者でにぎわった

昨年の懐古園紅葉まつり】

 

 小諸市議会3月定例会は2月28日、一般質問の会派代表質問を行い、午前中は3会派が質問した。

 

 ◆あたらしい風は神津眞美子議員が代表し、ふるさと納税や南城公園プールなど各種施策について質問した。
 ◇企業版ふるさと納税では今年度、合計6000万円の歳入があり、地方創生事業に取り組んでいる。

 小泉俊博市長は「市の事業に民間企業が賛同し、応援いただけることは、民間企業との協働と財源確保として有効。今後も積極的にこの制度を活用していきたい」と話した。
 

 ◇個人版ふるさと納税については、令和2年度実績で納税額は約3億9200万円。

返礼品など経費の割合は47・56%(約1億8600万円)で、市民が他の自治体に寄付した影響としては、約2600万円が住民税から控除されている。

 これらを差し引くと、約1億8000万円が市の一般財源として活用できる。
 

 ◇関連条例案が提出されている南城公園プールの廃止について、市側の説明によると、プールは令和2年度から「新型コロナウイルス感染症」の影響で休止していた。

再開の検討もあったが、施設は築40年を経過していることもあり、施設改修や衛生改善など再開に向けた整備には7500万円の設備投資が見込まれた。

 また、年間利用者数は平成2年度に約4万3000人とピークとなったが、その後約1万2000人まで減少。使用料収入も減り、年間約2000万円の単独費用を充てなければ運営が維持できない現状だった。

 

◆このほかの質問は

 予算積算根拠、学校再編、新型コロナウイルス感染症など。
 

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 ◆創正会は相原久男議員が代表し、企業誘致などについて質問した。
 ◇小泉市長は企業誘致について2期目市政でもとりわけ重要と強調し、化粧品メーカーや蒸留所の進出などの成果を説明。

誘致に取り組む際に意識している小諸の強みについて、首都圏からのアクセス、リスク分散の適地、豊かな自然環境、軽井沢エリアとしてのブランド力を挙げた。

 「引き続き、小諸の強みを価値として共有できる企業をターゲットに施策を進める」と述べた。 
 また「コロナ禍」により企業の地方移転の動きもあることから、サテライトオフィスの誘致などもターゲットとした。

3年度下半期から事前調査に着手した新たな産業団地計画について、新年度から本格的に取り組む。
 ◆相原議員は、市内小中学校再編計画や高校統合に伴う施設の後活用などの検討を求めた。
 このほか、「まちなかポップアップ&ゴーDX社会実験」、シビックプライド、新年度予算など。


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 ◆市誠会は山浦利夫議員が代表し、観光振興における「こもろ観光局」との連携協力の考え方について質問。

 ◇小泉市長は、設立から5年が経過する観光局について「経営コンサルや旅行商品造成、各種マーケティング調査などを行い、DMOとしての組織基盤整備や各種事業に取り組み、多くの経験値を得てきたと理解している」とした。

 昨今の成果としては、人気クリエイターによる島崎藤村の「初恋」現代アレンジとYouTube配信の取り組みにより、懐古園入園者増と魅力や新規来客層の発掘につながったことなどを評価。

 昨年、紅葉シーズン約1カ月の入園者数は過去10年で最高の約6万人となった。
 運営面では、行政と観光局で協議や情報共有などを行い、今後も一層の連携を続けるとしている。

 

 ◆このほかの質問は「新型コロナ関連」の経済対策、水道施設、農業振興や農業経営の維持、「こもろ愛のりくん」などコミュニティ交通、新年度予算など。

 

26日、27日、上田市丸子文化会館セレスホール。


ピアノをリレー方式で弾く演奏会。

 

対象は東信地区在住もしくは東信地区のピアノ教室に通ってる人。
演奏時間は1人10分以内かつ3曲以内。

演奏方法は独奏、連弾、他の楽器との合奏などピアノを使用した演奏。
定員は各部ごとそれぞれの演奏時間または20組に達した時点で締め切り。


参加費有料。
 

★6日までの間に丸子文化会館窓口へ要申込。
(電話)0268。42・0001(同館・箱山さん)

 

 

【オンライン発表会。学生を指導する森教授】

 

 

 長野大学(中村英三学長)=上田市下之郷=の経営学を学ぶ森俊也教授のゼミ生47人はこのほど、松本市にある食品製造販売業の信栄食品(神倉藤男社長)に”ギョウザの新商品”を提案する発表会を行った。

 発表会はオンライン形式。

 

 このうち船本帆夏さん(2年)らのグループは、バーベキュー=ギョウザという新たな食のシーンを設定。

家族など幅広い世代をターゲットにした新商品「おくだけかんたんBBキュ~ギョウザ」を考案。

調理法が見て分かる包装デザインや、若者を中心に人気が高まっているTikTok(ティックトック、携帯端末向け短尺動画プラットフォーム)の広報への活用も提案した。
 

 また、高橋蓮さん(2年)らは「非常事態でも食べられるギョウザ」をコンセプトに、湯や水で戻して食べられるフリーズドライのギョウザを考案。

避難所向けや備蓄意識のある主婦層をターゲットに、皮に米粉を用い、安心安全な完全食としての需要を提案した。
 

 このほか、ギョウザの具のみを小分け容器に入れ、ごはんにのせて手軽に食べられる「ノセテギョウザ」や、県助産師会にヒアリングして考案した妊婦向け葉酸入りギョウザなどの発表もあった。
 

 フリーズドライのギョウザを考えた高橋さんは「高校時代のボランティア経験を生かした。(企画の)詰め方が難しかったが、ギョウザの必要性をしっかり伝えられた」と手応えを感じていた。
 

 同ゼミの「企業イノベーションプロジェクト」は、地域企業の経営課題を学生の視点から見つめ、問題解決につながる新商品や新サービスを考案しており、信栄食品との協働は2年目。

 学生と協働で開発した「マッスル餃子」は、ネット販売で人気を集めている。


 同社は今回発案した新商品の一部を、東京で開催するスーパーマーケットショーで発表するという。

 

 

 

 

 上田市選挙管理委員会は26日、来月20日告示、27日投開票の上田市長選挙、市議会議員選挙の立候補予定者への手続き説明会を丸子文化会館で開いた【写真】。

 市長選に2派、市議選に33派が出席した。

 

 市長選には(五十音順)、新人で前副市長の井上晴樹氏(68)=上田市秋和、無所属=と、現職1期目の土屋陽一氏(65)=上田市中央北、無所属=が出席。


 市議選は定数30人に対して、現職22人、新人10人、氏名非公表1人の陣営が出席した。

 前回は現職24派、新人11派の35派が出席し、新人で実際に立候補したのは9人だった。
 

 説明会は「新型コロナ」に配慮してホールを使用。

 上田市選管の武井繁樹委員長があいさつし、選挙で使用する郵便や運動用自動車、諸手続きなどについて関係機関が説明した。
 

◇  ◇


 ◆上田市議選 立候補予定者

 表は、氏名非公表以外の出席者32人。

 氏名、年齢、政党、新市合併以降の当選回数、新人は「新」、政党、住所、かっこ内は自治会。

 五十音順、敬称略。

 

飯島 伴典(44) 現① 無  中央4(木町)
飯島 裕貴(33) 新  維新 住吉(長島) 
池上喜美子(64) 現④ 公明 踏入(踏入)
池田総一郎(60) 現③ 無  中野(上本郷)
井沢  毅(60) 現① 無  越戸(越戸)
石合 祐太(33) 現① 無  住吉(大久保)
石井 史郎(59) 新  共産 芳田(下吉田)
泉  弥生(46) 新  共産 富士山(下組)
尾島  勝(66) 現④ 無  蒼久保(久保林)
加藤 孝一(54) 新  無  菅平高原(菅平)
金井 清一(64) 現① 無  十人(塩田新町)
金沢 広美(66) 現② 公明 殿城(岩清水)
金子 和夫(58) 現② 無  塩川(石井)
久保田由夫(66) 現④ 共産 長瀬(長瀬中央)
齊藤加代美(56) 現① 無  上丸子(海戸)
斉藤 達也(46) 現① 無  中央2(材木町)
佐藤 論征(51) 現② 無  真田町長(真田)
髙田  忍(69) 新  無  武石鳥屋(鳥屋)
武田 紗知(33) 新  無  中央5(下川原柳)
土屋 勝浩(56) 現③ 無  住吉(長島)
中村 知義(42) 新  無  中丸子(中丸子)
西沢 逸郎(63) 現④ 無  緑が丘(城北)
林  和明(35) 現② 無  上田原(川辺町)
原  栄一(75) 現② 無  大屋(大屋)
半田 大介(57) 現③ 公明 保野(保野)
古市 順子(69) 現④ 共産 真田町本原(竹室)
堀内 仁志(59) 新  無  上田原(上田原)
松尾  卓(58) 現② 公明 武石上本入(下本入)
松山賢太郎(56) 現③ 無  古里(染屋)
宮下 省二(72) 現② 無  諏訪形(諏訪形)
村越 深典(48) 新  無  下之郷(下之郷)
矢島 昭徳(57) 新  無  蒼久保(久保林)