青木村議会3月定例会は8日に開会し、村側は新年度の当初予算案(一般会計、特別会計、公営企業会計)など19議案を提出した。

 

 新年度の一般会計当初予算案は30億8300万円で前年度比12・8%増。

 主な歳入は地方交付税13億4500万円、村税3億8559万円、村債2億1530万円など。


 歳出の主な事業費は地方創生臨時交付金による「新型コロナウイルス感染症対策事業」で、約1億円を計上。

★内訳は

 ・保育園と小中学校の給食費無料化で3400万円

 ・保育園の環境整備事業で2500万円

 ・行政事務デジタル化推進事業で1650万円ーなど。
 

 ◆このほかに

 ・国道143号と岡石工業地を結ぶ村道改良工事で1億1450万円

 ・当郷地区柿ノ木水路改良工事で7000万円

 ・文化会館空調設備設置事業で5310万円

 ・新型コロナウイルス予防接種事業で1080万円

 ・総合体育館アリーナLED照明化事業で440万円など


 青木村太陽光発電設備の適正な設置及び維持管理に関する条例案も提出。

 

 冒頭あいさつで北村政夫村長は「村内では以前から野立ての太陽光発電設備の設置について、周辺土地利用との調和や雨水の流出増や景観阻害への懸念などからトラブルが発生するなど、行政としても苦慮してきた経過がある」とし「多くの村民の皆さんの要望に沿うべく、将来を見据えた条例の制定を、私は覚悟を持って提案させていただいた」と強調した。
 

 会期は22日までの15日間(予備日を含む)。  

 一般質問は10日で、8議員が予定している。


 

 

【左から尾澤会長、酒井校長、神田さん】

 

 

 

 

 

 

 神川・山本鼎の会(尾澤敏春会長)はこのほど、上田市国分の神川小学校6年生76人に”卒業記念色紙”を寄贈した。

 色紙には、自由画教育、農民美術運動提唱者・山本鼎の言葉が書かれており、卒業後も鼎の教えを胸に刻んで羽ばたいてほしいと願いを込めた。

 

 「自分が直接感じたものが尊い そこから種々の仕事が生れてくるものでなければならない―鼎」=中川一政氏書=の言葉が入った色紙を手に、同会の尾澤会長(75)と神田愛子さんが同校を訪れ、酒井和彦校長(56)に卒業生分の色紙セットを手渡した。


 尾澤会長は「この言葉は教育の原点と思う。もちろん知識も大事だが、子どもたちの感じる心、感動するような教育も大事にしてほしい」。神田さんは「100数年前に自由画教育と農民美術運動はこの神川小から始まったということを、子どもたちに誇りをもって卒業してもらいたい」と話した。


 酒井校長は「色紙の言葉は神川小の碑にも刻まれている。教室の目の前にあって、児童は毎日見てきたものなので、それを自分の部屋に飾れるのはうれしいと思う」と話していた。

 

 長野県は、ウクライナでの人道危機に対して、日本赤十字社の救援金の呼びかけを応援し、協力を呼びかけている。
 救援金の受付は「日本赤十字社長野県支部受付口座」。

 ◆金融機関と口座番号は

 八十二銀行 本店営業部の(普)983035

 ゆうちょ銀行・郵便局の00540‐1‐31111。

 口座名義はいずれも「日本赤十字社長野県支部 支部長 阿部守一(ニホンセキジュウジシャナガノケンシブシブチョウアベシュイチ)」。
 内訳欄や通信欄に「ウクライナ人道危機」と記入する。

 期間は5月31日まで。
 

 救援金は、国際赤十字などが行うウクライナ国内や周辺国への救援活動に充てられるとされている。
 

 問い合わせ(電話)026・226・2073(受付時間は平日の午前9時から午後4時)

 

 

 

 

 長和町議会3月定例会は3、4日に一般質問を行った。

 3日、午後は3議員、4日は2議員が質問した。

 

 ◆佐藤恵一議員は、自主防災組織の現状と今後の施策について質問し、活性化などに向けた行政の取り組みなどを求めた。

 また、災害時に自力で避難が難しい災害弱者「避難行動要支援者」についても質問し、有効に活用できる個別計画の作成を要望した。

 ◇町の答弁によると、町では平成26年から自主防災組織の推進を行ってきた。これまでに25組織、86区中49区に設置されている。
 来年度から、防災力向上補助金を検討。

防災組織の設立、設立後の活動、新型コロナ対策などへの取り組みに活用してもらう。

同じく来年度から、区や自治体として行った活動の怪我などを補償する自治体活動保険に加入を予定。

自主防災組織について事案ごとの対応となるが、区の取り組みと認められる活動が対象となる。
 避難行動要支援者は令和3年12月1日時点で446人、個別計画は準備を進めている。

 来年度から町では、長野県社会福祉協議会で進めている避難に活用できるシステム「災害福祉カンタンマップ」の導入を予定。

 マップを活用し、地域住民の協力を得ながら個別計画を作成する。
 ◆このほか、町内設置AED(自動体外式除細動器)について質問した。
 

 ◆このほかの質問は

 ▽阿部由紀子議員は、ふれあい館の利用状況、 廃校になった和田中学校の活用方法、災害時の物資調達とペット連れの避難、保育園のオムツ持ち帰りシステム

 ▽羽田公夫議員は、安心・安全な町づくり、教育環境の在り方

 ▽田福光規議員は、ブランシュたかやまスキー場の公設民営化、新型コロナウイルス感染症への対応

 ▽龍野一幸議員は、空き家、依田窪病院─など

 

 

【DCファン「San Ace 120」9RAタイプ 】

 

 

 山洋電気㈱(児玉展全社長、本社・東京都豊島区、工場・上田市)はこのほど、業界トップレベルの低騒音を実現した冷却ファン「San Ace 120 9RAタイプ DCファン」を発売した。


 特に静かさが求められる医療機器や通信装置、計測機器、プロジェクターなどの冷却に最適となっている。
 

 外形寸法は120×38㎜厚、質量320g。

低騒音、省エネルギーで同社従来品に比べ、騒音レベルが3dB(A)、定格入力が28%低減。

 PWMコントロール機能付き製品は、回転速度の制御によりさらなる低騒音と省エネが期待できる。
 定格電圧12V、24V、48V、冷却性能や騒音レベル、PWMコントロール機能の有無など豊富なラインナップを揃え、用途に最適な仕様を選択できる。


 問い合わせ(電話)03・5927・1020(大代表)

 

【自動搬送ロボット「Aspina AMR」】

 

 上田市上丸子のASPINA(シナノケンシ株式会社)は2日、製造現場向け自動搬送ロボット「Aspina AMR(アスピナ エイエムアール)」の特設Webサイトを公開。

 10、11日に体験イベントも開催する。

 同ロボットは9月に販売を目指している。


 同製品は、現場で作業者と一緒に働く自動搬送ロボット。

 製造現場に寄り添った設計で導入しやすく、外部システム連携が可能な拡張性があり、高い費用対効果が特長。

 今回の事業化で、人手不足が深刻な製造現場の課題解決を目指す。
 

 体験イベントは同社東京オフィスを会場に操作デモの体験や導入に関する相談ができる。参加費無料。

 事前申込み、各日先着10社。
 

 同製品は2022国際ロボット展に出展。

9日から12日、リアル会場(東京ビッグサイト)と、18日までオンライン会場(iREX ONLINE)で展示。

 11日にWebセミナーも開催予定。
 

 ◆特設Webサイトは

 

 

【森校長とグータッチする卒業生】

 

 

 上田市手塚のさくら国際高校は3日、同校体育館で卒業式を開き、通学型コースの卒業生34人の門出を祝った。
 集中スクーリング型を含む同校全体の卒業生は498人。

「新型コロナウイルス感染拡大防止」のため生徒や教職員、保護者のみで開催した。


 卒業生は1人ずつ登壇し、森大和校長から卒業証書を受け取ってグータッチ。

 壇上のマイクを前に「支えてくれた家族や友人、先生方への感謝を忘れず夢に向かって頑張りたい」など、それぞれの思いを自分の言葉で発表した。
 

 森校長は、式辞で「君たちの門出にあたり『人は山に躓(つまづ)くことなくして蟻塚に躓く』の言葉を贈る。小さなことは軽く見てしまうためか、かえって失敗が多い。これからの長い人生、大きなつまづきは絶対に避けるようにしてほしい」とあいさつ。


 同校を運営する学校法人上田煌桜学園の荒井裕司理事長は「故郷はあなた方を一生応援し続けてくれる。どんなことにもへこたれず、挑戦し続けてほしい」と激励した。
 

 在校生代表の千野碧生(あおい)さんは「先輩方から思いやりの大切さを学んだ。わたしも相手の立場になって考え、気持ちを大切にして行動したい」と送辞。
 

 卒業生代表の深沢純之輔さんは「登校とあいさつをがんばり、これからも前進していけるという確信がある。さくらで手に入れた自信を胸に、さらなる成長に向けて努力していきたい」と決意を述べた。

 

 

【設立総会の参加者。

前列の左から3人目が篠原理事長】

 

 東御市の総合型地域スポーツクラブ、(一社)Sany TOMI(サニーとうみ、篠原博文理事長)が4日、設立総会を行った。

 開所を祝い、テープカットや看板の除幕式も行われた。

 

 設立総会で篠原理事長は「子どもたちの体力低下を食い止めたいという思いから準備委員会を立ち上げ、話し合いを重ねてきた」と振り返り「子どもたちが体を動かすことを楽しいと感じ、体を動かすことが日々の生活の励みとなるよう動機づけをすることを柱に、地域住民がスポーツに親しみ、スポーツの価値にふれてもらう環境をつくっていくことを目指す」とあいさつ。

 (公財)身体教育医学研究所などのスポーツ関連団体、協会、行政と連携し、運営していくと説明した。

 

 有料会員制の同クラブは、通年開催の「こども運動スクール」「ダンススクール」のほか、野外活動をメーンとする創造型プログラム「Sanyクラブ」、シーズン開催の「湯の丸高原ウォーク」「カヌー体験」などの特色あるプログラムを揃え、来月スタートする。

 4日、時点で23人ほどが予約している。


 専務理事の上薗美千代さんは「運動というよりは、子どもたちが楽しく体を動かせるクラブでありたい」と話すとともに、今後は「世代を越えたスポーツ交流にも取り組んでいきたい」と語った。


 同クラブは、2年に渡る設立準備委員会で協議を重ね、2月22日に法人登記した。

事務局を兼ねる同市大日向のクラブハウスは延床面積312㎡の平屋造。

 旧とうみケーブルテレビ局舎で、内装など一部を改修し、内部に広さ144㎡の活動スペースを設けた。

このほかアクティブふれあいホール、ケアポートみまき、芸術むら公園、文化会館なども活動拠点とする。
 

 25日まで「ダンススクール」「こども運動スクール」のプレスクールを開催し、参加者を募集中。


 詳しくは(電話)080・2579・8771(事務局)、平日、午前9時から午後5時。

 info@sanytomi.com

 

 

 

 上田市議会3月定例会は34議案を可決、適任とし4日、閉会した。

 

 最終日提出の追加議案は上田地域広域連合ふるさと基金に係る権利の一部を放棄することについてなど。

同基金に対する出資金総額5億3654万円余のうち7408万円余を権利放棄する内容で、来年度実施する信州上田医療センターの医療従事者確保など地域医療対策事業に充当する。
 

 人事では、6月末の人権擁護委員の任期満了に伴い推薦された西沢真澄さん(65)=上田=、平林裕一さん(66)=蒼久保=、根橋悦子さん(61)=上田原=、春原超さん(73)=古安曽=の新任と丸山理英子さん(64)=中央3=、角野達章さん(71)=別所温泉=の再任を適任とした。


 本会議終了後に全員協議会を開き、市立産婦人科病院の令和4年度診療体制と武石診療所のあり方について協議。
 

 市立産婦人科病院は常勤医師1人体制のなか、今年1月に専属の会計年度任用医師1人とスポット応援医師1人が退職し、夜間や土日休日の医師2人体制の確保が困難な状態にある。

来年度は夜間などで緊急対応が必要な際は信州上田医療センターへ紹介、搬送する。

正常分娩は24時間365日対応の受け入れを継続するが、手術(帝王切開)はリスク管理により分娩受け入れが難しいと判断される場合は同センターへ紹介。ハイリスクや妊娠経過中に異常があった場合なども早期に同センターへ紹介する。
 

 武石診療所は今年度の患者数は平成18年度と比較して43%減少し、毎年2000万円の赤字経営が続いている状態。

 「診療所をなくさない」を基本方針にすえ、これまでの医師1人での診療体制を見直す。

4月に所長に着任する奥泉宏康医師(61)と依田窪病院や信州大学が派遣する医師が交代で午前の外来を担当するなど複数医師による診療体制とし、24時間365日の宅直制度は廃止する。

 また、依田窪病院との統合、再編について協議し、夜間や休日でも依田窪病院で診察ができるよう電子カルテを統合する。