【卒業証書を受け取る卒業生】

 

 

 

 

 上田市中央2の学校法人成田会、長野医療衛生専門学校は9日、上田市文化会館大ホールで「卒業証書授与式」を開いた。

 歯科衛生士学科第23期生21人、言語聴覚士学科第18期生15人、音楽療法士学科第18期生9人の新たな門出を祝った。
 

 卒業生は1人ずつ登壇して我妻忠夫理事長から卒業証書を受け取った。
 

 我妻理事長は「貴重な青年期の一時期を本校で学び、医療人としての専門性、人間性を習得し得たことは意義深く、その精進と成果をたたえたい。自主、愛、至誠を活動の根拠として改革に向けて実践してほしい」と激励。
 

 音楽療法士学科2年の松浦真優さんは「学んできた知識や技術を胸に、自信を持って進んでいってください」と送辞。
 

 卒業生代表の歯科衛生士学科3年、樗澤果南さんは「充実した3年間を過ごすことができたのはクラスの仲間のおかげ。いつも寄り添い成長を見つめてくださった先生や家族の支えに感謝しています」とあいさつした。
 

 ★主な表彰者は次の通り(敬称略)
 ▽最優秀賞 塩入優月、小林叶和、今井深雪▽職業教育・キャリア教育財団優秀賞 樗澤果南、原青葉、丑山穂香▽日本歯科衛生士会長賞 山崎愛結▽上田小県歯科医師会長賞 柳澤実希▽MY HOPE AWARD賞 宮澤奏音▽日本言語聴覚士協会長賞 小林叶和▽全国リハビリテーション学校協会優秀賞 大和海斗▽松井賞 加羽澤奈央

 

 

 

 東御市議会3月定例会は9日、5議員の一般質問が行い、予定していた一般質問の全日程を終えた。

 


 ◆佐藤千枝議員は、大石区牧家(ぼくや)にある「雷電」石碑を雷電生家へ移設する目的について質問。
 ◇市は「地元区や雷電生家管理委員会より『生誕の地から偉業を広く発信し、伝説を後世に伝えていく取り組みにしたい』という声がある。市民が雷電を学び、誇りに感じてもらう機会にしたい」と回答。
 ◆子どもサポートセンターの支援に関する質問で、支援を要する本人を支援体制の体系図の中心に据えることや、個別支援計画書に沿って、家庭の同意の元に支援を進めていくことを要望。
 

 

 ◆西山福恵議員は、通学路の緊急合同点検の結果を質問。
 ◇市は「小中学校の危険個所の報告は81カ所、6割が交通安全に類するもの」とし、国道18号の常田交差点の歩行者用防護柵設置、県道東部望月線の道路拡幅と歩道設置、市道県深井線の日向が丘団地東側の歩道設置は、道路管理者で対策済み」とした。
 ◆市内に設置の「子どもを守る安心の家」について、コンビニエンスストアや理美容店などへの新規拡大を提案。

 ◇市は「協力依頼を実施していきたい」と回答。

 


 ◆大塚博文議員は、果樹農業振興対策事業において、兼業および小規模農家への支援の必要性について指摘。「産地生産基盤パワーアップ補助金」の小規模農家への適用について質問。
 ◇市は、過去に対象となった御堂地区の例を挙げ「産地の面積要件や事業達成目標が採択要件に合致すれば支援対象に。個別に相談してほしい」と答えた。

 


 ◆田中博文議員は、市の文化芸術の推進策について質問。
 ◇市は「文化芸術推進基本計画の策定に取り組んでいる。市民が親しむ場の創出や小中学生が文化芸術にふれる教育普及活動の充実を検討していく」と答えた。
 ◆また、放映中の大河ドラマに関連した観光誘客の取り組みについて質問。
 ◇市は「海野宿春らんまん祭りで、挙兵の地とされる白鳥河原や、白鳥神社など市内各所へぼり旗を設置。パンフレットやSNSを活用して情報発信していく。上田市の信州丸子義仲祭り実行委員会とも連携していく」と答えた。
 

 

 ◆市毛真弓議員は、新型コロナの関連施策のうち、市独自の「飲食店応援クーポン券」の取り組みについて、利用率が67%にとどまった点にふれ「使いように困ったとの意見を聞いた。利用できる業種の拡充を含め、使いやすさを検討してほしい」と要望。県が実施するPCR検査や、市内7薬局での無料抗原検査について、市民へのさらなる周知を求めた。
 

 

 ◆一般質問に先立ち、中村眞一議員から「ロシアによるウクライナへの侵攻を強く非難する決議」が議員連名により提出され、全会一致で可決した。
 

 その他の質問は

 ▽西山議員「奨学金返還支援制度」

 ▽市毛議員「東御市公共温泉施設の休館日の変更」について。

 

 

【JR上田駅前の交差点で

平和やジェンダー平等を訴える】

 

【上小地区記念集会のチラシなどを展示

(市民プラザ・ゆう)】

 

 



 「国際女性デー」の8日、JR上田駅前の交差点で男女21人がミモザの花を携えてスタンディングした。

 「NO WAR」「ジェンダー平等」などと書いたプラカードや横断幕を掲げて通行人らにアピールした。


 国際女性デーは女性の権利の歴史において非凡な役割を果たしてきた普通の女性たちの勇気と決断ある行動を祝福し、改革を求め、前進を確認する日。
 

 上田地域でも50年ほど前から、この日に合わせて記念集会を開くなど取り組みを続けてきた。

 一昨年からは「新型コロナウイルス感染拡大防止」のため大人数が集まる集会は断念しており、新日本婦人の会上田支部が初めてスタンディングを呼びかけた。
 

 同会の亘美紀子支部長(68)=上田市上田=は「子育てや暮らしに大変な思いをしている人の気持ちを受け止めて行動している。女性ももっと声を出していこうと伝えたい」。
 

 田中みゆき事務局長(64)=同市古里=は「国際女性デーは女性の生き方を考える日。平和を願い、いかなる戦争にも反対だという思いを多くの人と共有したい」と話す。
 

 31日まで同市材木町の市民プラザ・ゆうロビーで、1971年以降に開いた国際女性デー上小地区記念集会のチラシなどを展示している。

 

 

【「恋(こい)と愛(あゆ)のラブラブセット」を

アピールする飯森さん(左)と西沢社長】

 

 

 

 ホワイトデーのプレゼントに「恋(こい)と愛(あゆ)のラブラブセット」はいかが―。
 川魚製造加工販売の㈱鯉西(上田市天神1)は”鯉の旨煮”と”鮎の甘露煮”を、セットにして同市住吉の農産物直売所、食彩館ゆとりの里で販売している。


 JA信州うえだ営農経済部との初のコラボ企画。

 定価より200円安い特別価格880円(税込)で、14日までの期間限定販売。
 

 JA信州うえだ営農経済部直販課の飯森浩平さん(32)は「上田の伝統の味を多くの人に知っていただき、地元の食を盛り上げていきたい」。
 

 鯉西の西沢徳雄社長(56)は「川魚はカルシウムが豊富で、食べれば免疫力もアップする。季節の変わり目の健康維持のために友人や家族に贈ってみては」とアピール。
 

 問い合わせ(電話)0268・23・4084(JA信

州うえだ営農経済部)

 

【醸造担当者と今回受賞した表彰状】

 

 上田市中央5の酒富醸造㈱=栁澤憲一郎社長)=は「第59回 長野県醤油品評会」の「こいくちの部」で、2年連続の優秀賞を受賞した。

 同品評会は、長野県産の醤油の品質向上などを目的としており、このほど表彰を行った。

 

 県醤油品評会は、長野県、長野県醤油工業協同組合連合会が主催。

 

 審査は、理化学試験と官能審査があり、色や光沢、香り、食味などの品質全般について総合的に検討する。

 

 今回「こいくちの部」に21点が出品。

 県知事賞はマルヰ醤油㈱=中野市=と、山本屋糀店(佐久穂町)。

 優秀賞は、酒富醸造㈱と、㈾加藤醤油店(佐久市)が受賞した。
 

 酒富醸造は、江戸中期からの老舗で、当初は酒造だったが、明治5年に醤油・味噌の醸造に切り替えた。

 「サクラコメみそ」で知られる味噌造りを本格的に行うようになったのは昭和になってから。


 醤油は「キッコーサカトミ醤油」で、販売は1升単位のみ。

これまで、全国醤油品評会でも受賞するなど、数々の品評会で数多くの受賞を果たしている。
 

 明治5年から数えて6代目となる栁澤社長は醤油の特徴について「通常の醤油よりも香りが強いと思う。塩分は標準。色はきれい。香りと光沢は添加することができないため、長年使用している蔵、桶のおかげだと思う」と語る。

 

 優れた醤油のため、菓子店や飲食店でも利用されている。

 「受賞は栄誉なこと。手軽な量で販売できていないので、今後は皆さんに召し上がっていただけるサイズのものを販売したい」と話していた。

 

 

【集まったファンと記念撮影する

村瀬選手(中央)】

 

 

 上田市出身でプロライダーの村瀬健琉(たける)選手(23)=神奈川県=はこのほど、上田城跡公園内櫓門前で記念撮影会を行った。

 集まったファンらと交流を深めた。
 

 村瀬選手は6歳の時からポケットバイクに乗り始め、プロライダーを目指した。

上田西高校出身。

現在はプライベートチーム「Team TKR」を立ち上げて全日本ロードレース選手権に参戦している。
 

 同選手権では2020年にJ―GP3(250㏄)クラスで総合優勝し、昨シーズンは国内2番目に位置するST1000(1000㏄)クラスに初参戦して総合15位の成績を収めた。
 

 勝負の年となる今シーズンもST1000クラスに参戦する。

 レースは、4月3日に開幕し、11月6日までに6レースを実施する予定。

今年の参加は22台。上位の成績を収めると国内最高峰のJSB1000(1000㏄)クラスに参戦することができる。
 

 この日は村瀬選手を応援する「タケル ファンクラブ」=小宮山純一会長=の会員や知人らが駆け付けた。

小宮山選手とレース用の車両「GSX―R1000R」を囲み自由に写真撮影をしながら村瀬選手と親しく会話するなど交流も深めた。
 

 村瀬選手は「昨シーズンは結果が出せなかったので、今年は最高峰クラスに参戦できる総合5位以内を目指して戦っていきたい」と抱負を語った。
 

 ファンクラブの問い合わせ(電話)0268・75・0262(ヤナギダ)
 

 

【小林さん】

 

 

【現在の活動のルーツとなった青年部時代の写真。

前から2列目の右から3人目が小林さん】

 

 

 上田市上丸子の小林秀男さん(82)は、丸子地域の有志でつくる「木曽義仲信州丸子会」の会長として、平安末期の武将義仲と地域の歴史を生かしたまちづくりに取り組んでいる。


 小林さんは旧丸子町時代の平成16年、昭和43年に丸子で行われた「木曽義仲挙兵武者行列」の復活を提案したという。

そして翌17年秋、各種団体や行政の協働により、36年ぶりに武者行列が実現した。

 「43年の武者行列は商工会青年部で手伝い、それから義仲に興味を持つようになった。市町村合併が近づいた時期、丸子の元気が出る取り組みをしたいと考え、武者行列復活を呼び掛けた」と振り返る。
 

 武者行列は、義仲の足跡を現代によみがえらせようという願いが込められている。

義仲や巴御前、依田二郎や丸子小中太といった地元の武将、弓隊や女武者などにふんした参加者が街中を練り歩く。

 参加者は上田周辺に加え、関東関西など全国から100人以上が集まる。

復活後は、義仲祭りとして、4年に1度開催される恒例イベントとなった。

 「多くの人に喜んでもらえればうれしいし、地域もにぎやかになる」と小林さん。
 

 17年の行列成功後、義仲関連の取り組みを継続しようと同会が発足。

 現在は14人が所属。

 ・丸子地域の義仲関連史跡の整備

 ・岩谷堂観音義仲桜のライトアップ

 ・各種イベントでの義仲そばのふるまいー

などに取り組んでいる。


 小林さんは義仲の魅力について「短命ながら天下を取った人物で、800年後まで語り継がれている。素晴らしい指導力や魅力があったはず」。

 丸子と義仲について「昔からこの地域では義仲が有名で、地道な活動が行われていた。今後も顕彰しながら、地域の皆さんと一緒に盛り上げ、まちおこしにつなげていきたい」。
 

◇  ◇
 

 義仲は丸子で挙兵したとされ、地域には関連史跡が残る。

 今年は、義仲が登場するNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送や、延期されていた秋の信州丸子義仲祭りの開催(予定)が重なり「義仲イヤー」となっている。