【活動や冊子作成の報告を行ったメンバーら】

 

【完成した冊子】

 

 上田市手塚ゆかりの「手塚太郎金刺 光盛」を学ぼうと結成した「手塚太郎の会」=市村徹会長、250人=は、5年間の活動をまとめた冊子をこのほど作成した。

 7日に上田市役所で土屋陽一市長に報告した。

 「手塚太郎金刺 光盛」は、木曽義仲の側近で漫画家・手塚治虫さんの先祖。

 

 上田市わがまち魅力アップ応援事業を活用した取り組み。

手塚太郎金刺光盛の一族の系譜や「手塚家」に関する解説、平成29年から行ってきた研修会や講演会、手塚を巡るウォーキングイベント、勉強会、子どもへの学習会、ゲートウェイ信州上田城下町ガイドなど数々の取り組みを、全16ページでまとめた。

 

 研修マップで、場所も詳細に解説している。

作成した冊子は、手塚自治会内で配布したほか、塩田地域自治センター、とっこ館で見ることができる。


 手塚太郎の会は、地区の公民館活動から、手塚太郎金刺光盛を学ぶ場の要望から発足。

手塚治虫さんとのつながりから研究を行っている「アトムの会」が協力。


 市役所には市村会長、樋口顕手塚自治会長、幹事の松原光昭さん(アトムの会事務局長)、副会長の大口高生さんと池田元子さん、アトムの会の宮下貞夫会長と上原榮治代表が訪れた。
 

 市村会長は「手塚という(地区)名前を不思議もなく生活していたが、NHKで放送された番組で、手塚治虫さんが手塚太郎金刺光盛の子孫だと知り、多くの方に支援をいただき、講演や研修を行った。地区の皆さんも、このように歴史のあった郷だと改めて感じたと思う」とあいさつ。

 

 土屋市長は「大変素晴らしいこと。地域の歴史に光を当てたもので、次の時代を担う人々にも伝えてほしい」と語った。
 

 アトムの会からは、上田市わがまち魅力アップ応援事業を活用して作成した「手塚治虫のルーツは信州上田にあった!!」の令和3年度増補版を披露。

大阪府の県外会員で手塚治虫さんについて著書がある田浦紀子さんの寄稿「『アドルフに告ぐ』とその時代」などを掲載。

 手塚さんの親族からの話や「アドルフに告ぐ」に対する手塚さんの思いなどを考察した読み応えのある内容になっている。
 

 

【令和3年度の市地産地消推進協力店
認定式と各店代表者(前列)ら】

 

 

 小諸市はこのほど、令和3年度の「市地産地消推進協力店認定式」を市役所で開き、新たに3店舗を認定した。


 市の農産物や農産物加工品を周知し、味わう機会を積極的に増やしている事業者を市地産地消推進協力店と認定する制度。

 目的は、消費者へのPRや地域の農業について知る機会を作り、小諸産農産物や農産物加工品の生産と消費拡大を図ること。

 平成22年から募集を開始し、59店舗を認定している。


 ★3店舗は

 ・カフェ・食事処や宿泊の「揚羽屋」=大手=

 ・自家製ハムやソーセージの「デリカテッセン山吹」

 ・イタリアンレストランの「BISTRO AOKUBI」
 

 揚羽屋は、文豪島崎藤村が通った「一ぜんめし屋」として知られる。

 近年は閉業していたが、昨年10月に新たにオープン。

ヒレカツ膳、しょうが焼き膳、スイーツや小諸産リンゴのジュース、地酒などの飲食物を提供。

糠地産の米や野菜を始めとした、地元の食材、信州ポークなどを使っている。
 代表の竹尾智菜美さんは「カレーに自家栽培トマトを入れるなど数多くの地元食材を使っている。今後もさらに地元食材を取り入れていきたい」。

 

 

 「デリカテッセン山吹」は昨年8月オープン。安心でおいしい商品づくりを心掛けており、ハムやソーセージには合成保存料や着色料を使用せず、添加物を最低限に抑えている。

 「小諸産春キャベツのソーセージ」や「小諸産トウガラシのソーセージ」など、地元産食材を使った商品も販売。

 今月15日には東京都渋谷区の複合施設「恵比寿ガーデンプレイス」に新店舗をオープンする。
 代表の関利政さんは「食肉加工業は地産地消が難しい面もあるが、うまく取り入れる工夫を続けたい。東京の店では、納得してもらえる商品を提供するとともに、小諸を訪れてもらえる足がかりになれば」。

 


  「BISTRO AOKUBI」は一昨年オープン。食材の大半は小諸の農産物を使用しており、メニューにも明記している。

ランチではパスタのコースなど、ディナーではおまかせコースとアラカルトなどを提供している。

 小諸農産物100%の料理で表現し、食べた人に小諸を知ってもらい、喜んでもらうことがコンセプト。
 代表の鴨川知征さんは料理人として、小諸でさまざまな活動に取り組んできた。

 「小諸に来たきっかけは、小諸の農産物や生産者とのつながり、魅力を感じたから。お客さんの中にも小諸の印象が残ってくれればうれしい」と話している。

 

 

【田中会長(左)とトロフィーを授かった

花岡市長】

 

 

 東御市はこのほど、「太陽生命クアオルト健康ウォーキングアワード2021」=日本クアオルト研究所主催、太陽生命保険㈱特別協賛=で、優秀賞を受賞した。

 このほど、市役所で授賞式が行われた。

 

 授賞式では、太陽生命の田中勝英会長から花岡利夫市長に、トロフィーと目録が贈られた。


 花岡市長は「景観を楽しみながら、体表温度を下げて、かつ心拍数を上げない健康ウォーキングについて教えてもらった。健康を意識したウォーキングや、良い食事をとることで健康につなげるのは、市民にとってもすばらしい企画」。「指導を受けながら、環境の良さを生かしていきたい」と述べた。


★東御市が評価された点は

 ▽大学や(公財)身体教育医学研究所身体医学研究所と連携した健康づくりの推進

 ▽低酸素下における高地トレーニング効果の科学的検証の実施

 ▽市民からなる健康づくり推進員や健康運動指導士の活動

 ▽総合型スポーツクラブとの連携による市民参加の推進や人材育成

 ▽姉妹都市、東京大田区と、健保組合や協会健保との連携した健康経営事業の展開ーなど。


 公募制で、昨年冬にプレゼンテーションを実施し、審査を経て受賞が決定した。

今年度は、優秀賞に東御市のほか、岐阜県の美濃加茂市と新潟県の妙高市、特別賞に群馬県の上野村が受賞した。
 

 今回の受賞により今後1年間で、市内に2カ所のクアオルト健康ウォーキングの認定コースを選定。

コースマップやコース看板の作成、設置、専門ガイド養成などで指導を受ける。
 

  「クアオルト健康ウォーキング」は、疾病予防や健康増進を目的に、心拍数や体表面温度を調整しながら歩くウォーキング法。

気候性地形療法として知られ、ドイツなど欧州で普及する。
 

 日本では、同社が推進する「太陽の元気プロジェクト」の一環で、2016年から普及開始。

健康を軸に、地域資源を生かしたまちづくりや観光振興、関係人口の増加につなげようという取り組み。

 現在までに全国の20自治体が実施し、東御市を含む15の自治体が受賞。県内での実施は東御市のみ。

 

 ▽下奈良本豊科線の青木村奈良本臼川地区から上田市西内峠地区までの8・1㎞間は、26日午後3時に解除する。


 問い合わせ(電話)0268・25・7164(上田建設事務所維持管理課)
 

 

【今年度の開塾式】

 

 

 上田市の市民主導の生涯学習「生涯楽習上田自由塾」はこのほど、今年度の開塾式を市文化センターで行った。

 

 上田自由塾は、公共施設を会場に生涯学習を通じて、市民の生きがいを高めることを目的に開設された。

 

 講師は地域の人材を目的に公募制としている。

講座の運営は、講師を中心に塾生と協働の自主運営となる。
 

 今年度の講師は84人で、講座数は174講座。

 塾生は2100人以上。

 

 滝澤修一塾長は「新型コロナウイルスに負けず、人が人として生きていくために必要な充実した活動を続けていきましょう」とあいさつした。
 

 式典内の10年継続表彰では、講師8人、塾生72人が表彰された。

また、代表者の発表では、講師代表として「バルーンアートを楽しもう講座」の佐藤俊之さん、塾生代表として「花を育てて楽しむ暮らしガーデニングを楽しむ講座」の齊藤文子さんが活動を語った。

 講師による実演では「癒しのハーモニカ講座」の村松誠一さんが演奏を披露した。


★10年継続表彰の講師は次の通り(敬称略)
 ▽窪田英治(俳句など)▽田村雄二(リコーダー・アンサンブルなど)▽内藤文雄(パソコンなど)▽坂口恵美子(手作りパンなど)▽浜村敏雄(ボールペン字など)▽成澤揚子(おうちカフェなど)▽荒井恵美子(ハワイアン・フラ)▽中嶋研二(スポーツ吹矢など)

 

 

【出発式に集まった隊員ら】

 

 

【児童からの見守り隊への感謝の手紙を読む白石幸男・副隊長(左)、下村隊長(中央)と

伊藤隆也さん】

 

 東御市の和小学校(宮下聡校長)でこのほど、児童の登下校の安全を見守る地元ボランティア「和んぱく見守り隊」=下村和彦隊長、39人=の出発式が開かれた。

 

 入学式を前に行った出発式で、隊員のほか、宮下校長、市村展之東御市交番所長ら約20人が集まり、見守り活動のポイントや児童の登下校の様子を情報交換した。


 宮下校長は「大きな幹線道路が通っており、通学するには危険な個所はいっぱいある。皆さんに立っていただくことが子ども達の安心、安全につながる」などと話し、活動の継続をお願いした。

 

 市村所長は「安心、安全は警察だけで守れない。地域の人の活動があってこそ成り立つ。交通事故、健康に留意しながら、地域の安心安全を守るリーダー的存在として、ご尽力いただきたい」と述べた。 


 情報交換では、出席者が「コロナ禍」による小中学生の体力低下の問題を指摘。

 「友達と歩く楽しさを感じてほしい。歩くことで日々の変化に気付く」「親が判断を先回りして送迎してしまう」といった意見が出た。

 いっぽう、不登校傾向の児童にとっては「家族の手助けが必要」「片道6㎞、しかも坂道では1、2年生には大変」といった実情を訴える声もあった。
 

 また、登下校路を制限速度以上で走行する車両や、寺坂地籍で中学生が不審者に遭遇する事案があったことから、警察の取り締まりやパトロール強化を求める意見も出された。
 

 下村隊長は「今日は、大勢が集まり熱心に懇談できた。”できることを、無理なく、できる時に”が合言葉。地域の宝である子ども達を見守り、見守り隊として力を尽くしてほしい」と呼びかけた。
 

 同地区の見守り隊は、平成18年に組織化。高齢化等で隊員が減少する中、再び活動を盛り上げようと、昨年度メンバーを募集。

区長会、育成会、分館長会等の協力で、反射材付きの安全ベスト等を新調した。

 隊員ごとの活動場所や活動時間等は定めておらず、各自が決めた通学路の街頭で旗を持ち、朝夕の登下校時間帯に通行の安全を見守る。