【開所したテレワーク施設】

 

【テレワーク施設の内部】

 

 

 

 

 

【テープカット】

 

 

 

 

 東御市は、市内で初めてとなるテレワーク施設を湯の丸キャンプ場内に開所した。

 コロナ禍の「新たな生活様式」の中で、リモートワークやオンラインセミナーが主流となる中、豊かな湯の丸高原の自然を生かしたワーケーションなどの需要に応えていく。

 

 

 施設は、周囲の自然に溶け込むガルバリウム鋼板葺きの屋根と杉板貼りの外壁の木造平屋建て。

延床面積57・97㎡で、最大15人までが利用可能。管理人1人が常駐する。

総事業費は2940万円余で、国の地方創生テレワーク交付金を利用した。
 

 このほど開所式が現地で開かれ、花岡利夫市長をはじめ、設計監理、施工業者、地元関係者ら約20人が出席し、テープカットを行った。
 

 花岡市長はあいさつで「東御市で初めてとなる施設。キャンプ場にあり自然豊かな場所で、ワーケーションに利用いただきたい。また、首都圏を中心とした他県からの新しい人流を生む拠点としたい。隣接する高地トレーニング施設利用者や湯の丸を訪れる高原観光客にも利用され、交流・関係人口の起爆剤となることも期待している」と話した。
 

  開設期間は、11月30日まで。

 利用時間は、午前8時から午後6時まで。

 利用料金は、市内在住者及び市内に事務所か事業所がある法人が1日、500円。

 市外在住者及び法人が1日1000円。

 

 専用する場合は1万円。

 

 利用申込みは、指定管理者の湯の丸観光開発㈱

 (電話)0268・62・0376)まで。

 

 

 

【開設について語る橋本学校長】

 

 来年4月から3年課程・全日制の看護学科になる「上田看護専門学校」について12日、橋本至永学校長(上田市医師会長)らが発表を行った。

 オープンキャンパスは6月25日などに予定している。

 

 上田看護専門学校は、昭和27年に上田市医師会附属准看護学院で開校。

 同46年に長野県医師会附属上田高等看護専門学院が開校。

 同63年に両学院を統合し、上田市医師会が設置者になって現在に至る。

 これまでの准看護学科(2年制)や准看護師が入学できる看護学科(2年課程・昼間定時制のため3年間)の募集を停止。

 新たに3年課程・全日制の看護学科を開設する。

 現在の定時制の看護学科は令和7年3月まで。
 

 これまでの卒業生は准看護師が2566人、看護師が1314人。

上小医療圏への看護人材確保に貢献している。
 

 3年課程全日制の開設経過について、橋本学校長は「昨今、看護師養成に変化が生じている。少子高齢社会で学生数の減少が課題になり、看護師を目指す学生・生徒の大学指向が見られ、現在の上田看護専門学校は定員割れが続き、財政的に深刻な状況。医師会では令和元年7月に委員会を設置し、協議、検討を進めた。安定的な存続には、上田市など行政からの財政支援の継続が前提となり、支援要請を行い、上田市からは相応の財政支援を行う表明をいただいた。これを受けて今後の在り方を決定した」とした。
 

 開設に向けては「所定の申請手続きを遅滞なく進めるとともに、広報活動を精力的に進める。看護学校は社会の財産であると考えており、学校運営が継続していけるよう努力を重ねる」と意気込みを語った。
 

 今後、学生募集に向けて各高校にPRし、学校設備の修繕をしながら開設に向けて準備を整える。

 小県医師会との連携も行う。
 

 鳥羽泰之副学校長は「この地域に根づく学校づくりにまい進したい。上田は医療人材の不足が問題。看護師不足を何とか改善し、学校を成功させたい」と語った。

 

 

 

 上田商工会議所はこのほど、創業相談などの令和3年度実績を発表した。

 コロナ禍でも開業件数は前年度比約1・5倍の67件となった。

 

 

 令和3年度の創業相談は、相談者数が前年度より44人多い182人、延相談回数は391回。

 融資斡旋も伸びて39件。
 

 開業した67件のうち、サービス業が42件、小売業が15件、建設業が4件、製造業が5件など。サービス業は飲食や理美容など。
 

 相談者や開業者のうち、約4割が女性で、子育てなどと一緒にできる仕事として、創業を選択するケースが増えている。
 

 件数が増加した要因とし、行政や信用保証協会、金融機関と連携する創業支援体制が円滑に機能して強化されている点や、開業届や税務申告など創業前後の幅広い支援で創業者を支えていることなどを挙げる。

 

 

 

 

 上田市は、令和4年度「上田市活力あるまちづくり支援金」の2次募集を6月3日まで行っている。


 支援金は、市内で申請団体が市民と地域の活性化やまちづくりに向けて取り組む公益性のあるソフト事業。

 上限が年30万円(下限が年5万円)。

 補助率は対象経費の4分の3以内。

 補助期間は3年以内。

 

 今年度1次募集に対して、7件の応募があり、まだ予算枠には余裕がある状態。
 

 利用できるのは5人以上の市民(在勤、在学含む)で構成し、公益活動を行う市民団体。

 単年度ごとに選考があるため、1回採択されても次の採択を確約するものではない。
 

 支援金の対象経費になるのは、事業に必要な原材料費、消耗品費、講師らの交通費等や謝金、チラシやポスター等、通信費、燃料費、保険料など。

 

 過去に「わがまち魅力アップ応援事業」で採択された同一内容は対象外。
 

 詳細は市のホームページに掲載。

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 書類作成など問い合わせは(電話)0268・75・2230(市民参加・協働推進課窓口)。

 

 

【創業した日向さんと販売するエクレア】

 

 創業相談を経て、今年4月に上田市中央3で開業した「エクレールde石森良三商店」は、石森良三商店内でオリジナルのエクレアを販売している。

 エクレアをつくっているのは、日向朋子さん。子育てと両立しながら仕事を続けている。

 

 営業日は金、土曜日のみで、時間は午前11時から午後5時。

 石森良三商店内のカフェで食べることもできる。


 開業では石森良三商店の全面的な協力もあって、自ら準備した設備はオーブンだけで低額で済んだ。

 食材も含めて「周囲の皆さんに助けてもらっている」と地域の支援に感謝している。
 

 洋菓子店の家で育った日向さんは菓子作りが好きで、会社員をしていたが、子育てと、好きな仕事の両立で創業を選んだ。
 「あったらいいなと思うお菓子、エクレアで表現してみたい」と日向さん。

 

 クリームは甘さ控え目、砂糖は和三盆などを使用。

チョコレートは洋菓子店を営んだ祖父から伝統を引き継いでいる。

 抹茶は、茶席にも使用するものを用い、信州アンズとレアチーズや、あんこを使用したエクレアもある。

味だけでなく、目でも楽しめる。

 すでに評判で、何箱も予約して購入する人もいる。


 多様なエクレアを開発しているが、週末ごとに販売するのは2種類のエクレアで、ホームページで表示している。

 購入は、事前予約がおすすめ。

1つから予約できる。

 詳しくはエクレールのホームページに掲載している。

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【増田さんと爪楊枝アートが並ぶ会場】

 

 

 

 東御市の北御牧市民交流サロン運営委員会は、御牧原南部区在住の増田司さん(79)が制作した「爪楊枝アート作品」を、北御牧庁舎内サロンギャラリーで初めて展示している。今月末頃まで。

 作品は展示後”希望者に無料”で譲渡する。

 

 爪楊枝を接着して作ったアートで、主なテーマは城や神社。

上田城、穂高神社、松本城、姫路城、平等院など、これまで手掛けた作品10点以上を並べた。

 石垣など建物土台制作、階段や賽銭箱の設置、着色を施すなどして、それぞれの建物の特徴が再現されている。

 大型作品には、数千本の楊枝が使われている。
 

 増田さんは20年ほど前に東京から移住。この頃、趣味として独自に爪楊枝アートの制作を始め、次々に作品を完成させた。

 今後は、地元住民からの依頼のあった、北御牧庁舎作品制作を進めるという。

爪楊枝アートのほか、2m近い水車も自作したことがある。
 

 東京では会社員で、制作活動や大工仕事とは無縁の業務に携わっていたという。

 「暇つぶしで制作を始めたが数が増えてきた。完成品を眺めるわけでは無く、置き場所にも困ってきたので、欲しい方がいればお譲りしたい」と話していた。
 

 運営委員会は、住民による地域づくり団体「御牧ふれあいの郷づくり協議会」の組織。

 ギャラリーは、地元の作品展などで活用されている。
 

 開館時間は午前8時半から午後5時、観覧無料。

 会場の問い合わせは(電話)0268・67・1010(北御牧公民館内事務局)。
 作品に関する問い合わせは(電話)090・4158・0550(増田さん)。