【祈願法要が行われた聖天堂】

 

 

 

 

 上田市の海禅寺で16日、境内聖天堂での祈願法要、マーケットやライブが行われる「聖天祭」があった。

 

 聖天さんとして親しまれる仏教の守護神「大聖歓喜天」に、縁を持ってもらおうと毎年開いている祭りで11回目。

 

 聖天さんは、象の頭を持ち、十一面観音と双身で祀られ、あらゆる神仏の中で最も強い力を持つと言われている。

 金運、商売繁盛、恋愛、良縁成就、夫婦和合、家族円満、子授け、学業成就などにご利益があるとされる。
 

 午前中に聖天堂で祈願法要があり多くの人が祈りを捧げた。

その後、晴和会による和太鼓、和太鼓とドラムなどのバンド「オニハソト」、チベットと日本のコラボバンド「キキソソバンド」の奉納演奏があった。
 

 あわせて、多くの人が集まり出会いやつながりをもってもらうことを願ったマーケット「まんだら・まーけっと」を開催。

 門前などに、飲食やアート、体験などのブース約30店舗が出店した。
 

 同寺の飯島俊哲副住職は祈願法要で「(コロナや戦争で)いろんな分断が起こっている気がする。皆さんの心の中にある気持ちを見つめていただき、聖天さんの福徳にあやかっていただければ」とあいさつした。

 

 

【小林さん(左)と宮嶋さん】

 

 

 

 

 

上田市秋和の小林眞善さんと坂城町南条の宮嶋隆子さんは、透明水彩画の展示会を同市御嶽堂の喫茶リバーサイドで開いている。30日まで。

時間は午前10時から午後5時。

 木曜日は休み。
 

 2人は、坂城町在住の画家、岡部毅さんの指導を受けている。
 小林さんは、平成13年に岡部さんの教室で透明水彩画に魅せられて以来、風景画を中心に描き、イギリスの運河を描いた作品等5点を展示。


 宮嶋さんは、平成17年からストレス解消を兼ねて岡部さんの指導を受け、人物や静物画を好んで描く。

今回は、孫らを題材にした作品等5点を展示している。
 

 平成27年から始めた二人展も、今回で9回目となった。

 10月6日から10日まで上田市のサントミューゼで岡部さんと生徒の作品展が予定されている。

 

 

【小諸八重紅枝垂の

写真(上段左端)などを展示した

竹内さん】

 

 上田市中央1、上田プラザホテルエントランスのまちなかギャラリーで”サクラをテーマ”にした「写真展」が開かれている。
 写真愛好家13人が撮影した寺社や公園などで華やかに咲き誇るサクラの写真45点を並べた。


 同市芳田の竹内健二さん(77)は、小諸城址懐古園に咲く小諸固有のサクラ「小諸八重紅枝垂(コモロヤエベニシダレ)」を撮った作品などを発表。


 竹内さんは一眼レフカメラを手にした65歳のころから写真を楽しむように。

自宅近くの稲倉の棚田で行われる田植えやほたる火まつり、市民の森公園の紅葉などを撮っているという。

 風景を撮影することが多いが、なかでも滝は「流れ落ちる水の動きが魅力的」と話す。
 

 「天気や雲の動きなどで景色はその時々で違う。撮影に出かける時はいい出合いを求めて心が踊ります」と竹内さん。
 

 6月9日まで。24時間いつでも見ることができる。


 問い合わせ(電話)0268・22・2029(松尾カメラ)
 

 

【協定調印の出席者と協定書】

 

 

 

 長野県助産師会上小地区(竹内由美地区長、会員25人)と上田市は6日「災害時応援協定」の締結を上田市役所で行った。


 大規模災害時に妊産婦らへの医療救護や支援などを行う協定で、すでに県助産師会では、長野県と協定を締結している。
 

★上小地区と上田市との協定は

 ▽助産師が

 ・避難場所などで妊産婦や出産間もない母と乳児への保健指導や心身ケア

 ・医療機関への連絡調整

 ・平常時の防災訓練への参加など。

 ▽市は

 ・移動手段の確保の支援

 ・必要な医薬品や資材の供給

 ・経費の負担など行うもの。
 

 協定の調印式には、竹内地区長、青手木裕子副地区長が訪れ、土屋陽一市長と調印を行った。
 

 竹内地区長は「災害時の避難所での生活は一般の人でも大きなストレスになる。妊産婦のストレスが軽減できるよう支援したい。平時からの啓発も行いたい」。

 

 土屋市長は「防災・減災が大切で、協定はありがたいこと。安心安全のため取り組みたい」とそれぞれ語った。

 

 

【稚アユを放流する子どもたち】

 

 上小漁業協同組合はこのほど、東御市の北御牧小学校4年生(39人)を対象に”稚アユの学童体験放流”を、同小学校近くの千曲川支流鹿曲川で行った。


 上小漁協では、来月25日のアユ友釣り解禁に向けて稚アユ放流を行っている。

 今シーズンの総放流量は2310㎏以上で、7日に分けて行っている。種類は、恒例の琵琶湖産に加え、10月以降も管内河川に残る見込みの茨城産海産系。


 この日は、放流4日目で、体長6㎝前後の稚アユが届いた。この場所への放流量は50㎏、このうち30㎏で学童放流を実施。


 バケツに入った稚アユを受け取った子どもたちは「行ってらっしゃい」「元気でね」などと声をかけながら、にぎやかに川に放した。

 バケツから出た稚アユは勢いよく川を上っていった。
 

 同小の尾台祐亮君は「稚アユは活きが良かった。ほかの魚はよく食べているが、アユはそれほど見たり、食べたりした記憶が無い。放流でアユに興味がでてきた」と話していた。
 

 学童体験放流の目的は、川の自然や魚に親しんでもらうこと。

 これまで、上田市内小学校と行ってきたが、北御牧小では初開催。

 上小漁協と、上田市や東御市など関係自治体でつくり、千曲川の環境づくりに取り組む「千曲川の恵みを取り戻す会」の活動などを通じて、同小が参加を希望した。

 

 

 

 

【咲き誇るフジの花と永井さん夫婦】

 

 上田市中央北の永井康弘さん(85)宅のフジの花が満開に咲き、甘い香りを漂わせている。


 永井さんの父(故人)が八十二銀行から分けてもらった「カバンの藤」で、永井さんが幼いころから庭にあり「毎年きれいに花を咲かせてくれる」という。
 

 カバンの藤は、1880年(明治13)に当時の第十九国立銀行(八十二銀行の前身の1つ)の役員だった黒沢鷹次郎氏が、故郷の南佐久郡の農家にもらったフジの苗をカバンに入れて持ち帰ったとされる。


 永井さんと妻のサキコさん(81)が家業の果樹栽培の経験を生かして剪定などの手入れをしており、花の房は1mほどもある。
 

 サキコさんは「フジは房の上から下まで平等に花が咲くのがいいですね」と話していた。