3年以上続いたコロナウイルス感染症の流行がようやく終息しつつあり、それに伴って5月のゴールデンウイーク明けから
政府はコロナウイルス感染症の分類を2類(重症感染症)から5類(インフルエンザ並み)に引き下げました。
具体的な対応としては、今まで発熱外来を標ぼうした医療機関しか診察できなかった発熱患者さんが、どの医療機関でも診察を
受けられるようになりました。
当院でも、発熱患者さんを普通の患者さんと分けたうえで診療できるようになりました。
先日東京都の医療機関向けの講演会があり、今後は今まで使っていた受付その他のパーテション(仕切り)は不要で、
ただ患者さんが来院した時に手指のアルコール消毒をしてもらうこと、および医師とスタッフも毎回手指の消毒をすること
(以前からそうしていましたが)、また咳をしている患者さん以外は原則マスクは不要、とのことでした。
まだまだコロナウイルス感染症はゼロになったわけではありませんが、過度の対策は不要となり、気持ちが軽くなりました。