新型コロナウイルスの治療薬としていくつかの薬が挙げられていますがまだどの薬も特効薬というほどの効果は認められていません。
しかし最近イベルメクチンという薬がアメリカをはじめいくつかの国で臨床に使われ、大きな効果が認められています。アメリカだけでもう5万人のコロナウイルス患者に使われているそうです。
イベルメクチンは北里大学の大村教授が土の中から発見した放線菌という菌から開発した寄生虫の
特効薬で、今までにアフリカなどで多くの患者さんに投与して命を救っています。
その業績が認められ、2015年のノーベル医学生理学賞を大村教授は受賞しています。
寄生虫のための薬がなぜ新型コロナウイルスに効くのかはわかりませんが、とにかく他の薬より
はるかに治療薬、そして予防薬としても効果があるようです。
しかも副作用が少ないこと、1回服用するだけでいいこと、さらに薬の値段がとても安いことなど、優れた
特徴の薬のようです。
しかし、日本の厚生労働省はイベルメクチンの新型コロナウイルスへの使用に消極的で、いまだに承認していません。
一刻も早く承認され使用が開始されれば、ワクチンよりも効果的に新型コロナウイルスのパンデミックが
終息に向かうのでは?と思っています。