初めて、回らないお寿司を体験した息子。会社の偉い方にご馳走して頂いたという。かなりの高級店だったらしく、管理職の先輩方も感激していたらしい。いわゆるメニューや価格表示の無い、本格派。



 もちろん私も経験ないため、いろいろ尋ねたが。おかわりして良いと言われ、とにかく驚いたこと、ネタがとろけて、すぐになくなったと教えてもらった。息子も興奮気味に、そのお寿司屋🍣さんの凄さを語った。そして、先日に続いて、またもや商品券を貰ったと。またもや、デパートの封筒に商品券が包まれている。今回は、試験合格のお祝いだろうか。何かと、羽振りの良い会社だなぁと感心。



 すると、息子から『両方のばあちゃんにも、分けてあげてな』と。ああ、そうかと。私は少し、恥ずかしくなった。デパートでしか使えない商品券。たくさん頂いたのに、つい2人の母はデパートに行かないからと。玄関の置物か、絨毯を買う気でいた。



 商品券は私が頂いて、2人のばあちゃんには2万円ずつ、あなたからのお小遣いですと渡しておきますと。息子に報告すると納得したようだ。もちろん、2人のおばあちゃんは、本当に嬉しそうに、喜んでいた。良かった。本当にありがとう。立派にばあちゃん孝行してくれて。母さん、本当に幸せです。