欧米では歯の矯正、ホワイトニングは美容の一環として当たり前のように行われてきました。
日本でも近年歯並びをよくすること、白くすることが注目されています。
歯を削って並びを治す、白いかぶせ物をする事が本当に美しい条件といえるでしょうか?
歯科的に一番多いケースは右側での噛みしめです。
その結果として右顎関節に力が加わり動きが悪くなります。
また咀嚼筋であるこめかみ部の側頭筋、上顎と下顎を結ぶ咬筋、
下顎と舌骨を結ぶ顎二腹筋などが過緊張を起こし、重力下では下顎は本来は上顎にぶら下がっているのですが、噛みしめによって引き上げられて顔の異常なたるみや年齢不相応なしわを引き起こします。
また時として左右の目の大きさの違い、左右の鼻骨の偏移、左右の頬骨の高さの違い等により顔のゆがみが出ます。
また顔のこわばりや、くちびるの非対称性やへの字口や表情が乏しくなり無表情になったりします。
左右対称の顔が美人の条件の1つとも言われますが、噛みしめる事で顔はゆがみいくら歯がきれいでも、お化粧をしていても美人の条件から外れてしまいます。
歯科ではかみ合わせを治せば色々な症状が治るという風潮、歯並びよく白いのがいいという風潮がありますが、私はまずは噛みしめを治すことが、健康、美容につながるのだと考えます。
ほとんどの患者さんが噛みしめなくなると噛み合わなくなります。
ですので、噛みしめを治してからかみ合わせの治療をするのが必要です。
心身ともに不健康な時は必ず顔に現れています。
これもまたシグナルです。
