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キャプテン 出口

人はどうしたら動く、会社はどうしたらまとまる?
私、出口晃司が小・中・高と没頭した野球部の経験をもとに人の育成、組織マネジメント関する秘訣を、キャプテンという立場になって教えます。

一般的な銀行の普通預金の金利が0.001%、100万円預けて10円の利子。 
                          
最近は便利になってコンビニでお金が24時間おろせる時代、そのコンビニからお金をおろせば、手数料106円~216円かかる。
仮に週に1回コンビニからおろせば、月に424円~864円、年間5,088円~10,368円預貯金が減る計算になる。

私の父は現在67歳、2年前に40年以上務めた三菱重工を定年退職して年金生活を送っている。そんな父は夫婦2人で年金を月約20万もらって生活している。裕福とは言えないにしても今は生活するには困らない。
この年金の財源は、今働いている人達の税金から捻出されている。父は戦後の日本の高度成長期を支えたいわゆる団塊の世代で一番人口が多い世代である。そしてその子供である私は第二次ベビーブームと言われる世代で、この世代を境に人口は減少している。

少子高齢化が叫ばれ、年間約70万人の人口が減っており、この問題はこれから先の日本ではより深刻化していく。現在私は42歳、あと20数年すれば定年を迎えるが、果たしてその時の労働人口で年金生活者を支えられるのろうか?

こんな不安を抱く人も少なくはないだろう。今は働けるから、銀行の金利が低くて預貯金が目減りしても、頑張って働けば何とかなる。がしかし、いつ健康に害をきたし働けなくなるかもしれない、そして人間いつかは老いが訪れ、自分で稼げなくなり誰かに頼らざるをえない時が来る。そんな時、年金に頼って本当に生活できるのだろか?

一向に上がらない生活レベル、かさむ医療費や税金の負担で将来に対する不安は膨らむ一方。これからは自分と家族の将来は自分で保障しなければならない。そのために今から自らの資産運用を考え、お金についてしっかりと向き合い学ばなければならないのではなかろうか.