ふとしたときに、原因不明の
モヤモヤに襲われることが
あります。
何か特別悩んでいることが
あるわけではないのですが。
ぼんやりと、
「自分にはもっとふさわしい場所が
あるんじゃないか」
「今の私のままでいいのかな」
と、いう漠然とした不安のような
感覚です。
・・・というメッセージを
メルマガ読者さんからいただきました。
平穏なはずの日常だけれども、
「漠然とした不安」に襲われる。
特に、新型コロナウィルス、
大型台風や地震などで、
自分ではどうしようもない
そして、どうなるのかわからない
という感覚を強めている方も
多いのではないかと思います。
実は私も、
度々襲う漠然とした不安感に
悩まされていた時期があります。
私はそのモヤモヤを
なんとかしたくって、
モヤモヤを振り払うように
新しい習い事や勉強に
熱中してきました。
熱中しているときは忘れられました。
でも。
そうしていないときには、やはり
漠然とした不安感がやってきました。
そして、この時たくさんのお金と
時間をかけて学んでいたことは、
１０数年たった今、
ほとんど忘れています。。。
出会いや、知識や、
今の私を形作っている
大切な体験であることは
間違い無いのだけど、
不安から「何かしなきゃ！」
ではなくって、
100％ワクワクだけで
行動できていたら
多分身につき方も
全然違っていただろうなあと
思っています。
お金も時間も
もっと有効に使えたかな。
そんな時期がありましたが、
ここ最近の10年は、
漠然とした不安を感じなくなりました。
私がその不安感とお別れできたのは
どうしてか、一言で言うと、
一時凌ぎはやめて、
不安感の大元に
丁寧に向き合ったからです。
漠然とした不安に襲われていて、
スッキリしたい！
心が晴れ渡る感覚を味わいたい！
という方へのおすすめは、
一時的にそのモヤモヤ不安感を
なんとかしようとするのではなくって、
漠然とした不安の大元に向き合う
ことを意識してみてください。
といっても
具体的にどういうことか
わかりづらいと思うので
もう少し書きますね。
この図を見てください。
雑草とその根っこです。
この雑草の図でいうと、
地上に出ている雑草＝漠然とした不安
地下にある根っこ＝不安を出す元
見えている雑草にだけ
フォーカスすると、
雑草をむしったときはいいけれど、
根っこが残っているから
また生えてきますよね。
根っこから抜くために
まず大事なことは、
「根っこが何か知る」
ことです。
漠然とした不安は、
何に対しての不安なんだろう？
と自分に問いかけてみてください。
将来への不安は
どうなっちゃうことが不安なのか？
どんな想像力を働かせて
不安になっているのか？
ここをよくよく考えていくと
漠然とした不安が、
「漠然」ではなく「明確」になります。
そうすると、
解決策が自然と見えてきたりします。
IRMでは、
「絶対的な安心と幸せ」
を実感することを目指します。
漠然とした不安などの
ネガティブな感情を
観察・分析するプロセスの先に、
「ああ、この不安も
自分が創り出していた
だけだったんだな。」
と思えることが、この
「絶対的な安心と幸せ」
という境地への入り口です。
ネガティブな感情を観察・分析して
「絶対的な安心と幸せ」
にまで導く「型」があります。
これは、
1万人以上のセッションと、
30年以上にわたる
感情科学の実践的研究の結晶です。
今週末（9/13）の感情学修カフェで
体験していただけますので
よかったらいらしてくださいね。
毎朝配信のメールレターでも、
「自己肯定感」という切り口から
小分けにお伝えしています。
明日は「絶対的な安心と幸せ」
ってどういうことなのか？
について書きますね。
IRM感情科学プログラム
認定インストラクター
奥山リエ子