こんにちは(*^^*)
奥山リエ子です。
今日は最近感情学修して気づいたことを
書きたいと思います。
ここ最近、自分自身の感情学修は、
関わる人の個人情報があったりしたので
なかなかシェアすることがなかったのですが、
今日は久しぶりに・・・
誤解を招きやすい内容かと思いますが、
どんなデトックス(ネガティブな感情)
からでも体験の意味をうけとり、
学びやギフトにできるということを
お伝えしたいと思いました。
※デトックス=ネガティブな感情が出ること
を指しています。
スマホで何か検索したりしていると、
いろいろな広告が出てきます。
いつもスルーしているのですが、
どうしても目に止まってしまうものが
最近でてきました。
子どもの虐待の漫画です。
もの凄く気分が悪くなって、
この漫画に本当に需要があるのか、
なぜこういう漫画を書くのか・・・
などなど頭を巡り、
もの凄くデトックスされました。
これが、何度も続いたんです。
多分同じ人が書いているもので、
3パターンくらい目にしました。
その度に気分が悪くなる。
もの凄くデトックスはされていたのですが、
その気分の悪さに向き合うのを
無意識に避けていたんですね・・・
感情学修していなかったのですが、
さすがにIRMの1DAYスクールの
休憩時間にそれを見た時には
しっかり感情学修して
この体験の意味を理解しようと決めました。
3パターンみた虐待の漫画には
共通点があって、
◯子どもが無抵抗でおとなしい
◯母親が罪悪感のかけらもない、
面白がってやっている
ここが、感情を引き起こしているポイント。
感情は、その漫画の母親に対しての「怒り」、
あとそれ以上に怒りではない
気持ち悪さがありました。
この感覚は・・・「恐怖」。
怒りの理由は最初にたっくさん出てきました。
一番強い感情である恐怖の理由というのは、
「こういうことをする母親が存在すること」
でした。
自分の子どもだとかに関わらず、
「人を人とも思わないような扱いをして
平気でいる人間が存在すること」
人のダークな面に対しての恐怖だと
気づきました。
実は、以前テレビとかで見る昔の
拷問のシーンが同じように恐怖で、
(といっても、1回か2回くらいしか
見たことはないと思うのですが)
何もない時にいきなりふと意識に浮かび、
何かあるのかな?
と、気になっていたことがあったんです。
それを思いだしました。
そして最近、2歳の次女がありを見ると
踏みつぶすのが凄く嫌で
話しても「わからない」といって
聞かなくてデトックスされてもいました。
このデトックスも、怒りと恐怖だったと
思います。
この年齢の子どもはまだ命の大切さは
わからないので、
そうやって残酷に見えることをすることも
多いそうです。
(でも私はその場面はみたくないなあと・・)
人間かアリかの違いはあるけど、
命の価値がわからずにいることでは
一緒だな・・・
頭の中に「命の価値」と出てきたとたん、
涙が出てきました。
アリを踏みつぶすのと子どもの虐待、
「アリと子ども」、「殺すと苦しめる」
だいぶ違うようだけど、
「命の価値」をわかってないということでは
一緒で。
これがこの感情学修のキーワードでした。
実はこの日、1DAYスクール中にも、
「命」の概念について考えるキッカケを
いただいていたので、
凄いタイミングだな~と思ったのです。
命とは、その人が生きるか死ぬかだけでなく、
その人のもっている時間だけでもなく、
感情や意識や、生きていることで生まれる
その人全てのことなのだと、
「命」という言葉を使う時の
自分の意識の変化がありました。
命の概念が変わりました。
この漫画で気分が悪くなるという
体験の意味は、
私が人に対しての価値・命に対しての
価値をもっと考え見直し、
価値を高めることを教えてくれたのだと
腑に落ちました。
感情学修してほんとうに良かった~と
思いました。
気分が悪くなるだけだった漫画でしたが、
大事なことを教えてくれた、
有り難い体験という新しい一面ができました。
次仮に見たとしても、
「ただこういう漫画があるんだな」と、
巻き込まれずにスルーできる気がします。
※だからといって、虐待していいと
思えるようになったとか
そういうことではありませんし、
虐待自体を見ないふりとかするということでも
ありません。
今回の感情学修から学んだのは、
命、つまり存在の価値、大切さ。
「相手を大切に思うこと」でした。
IRMでは親切心が覚醒のバロメーターと
いっています。
親切とは「親身になって大切に思うこと」
「相手を大切に思う。親切する。」
ということが、
「命を大事にする。」
と同じであることが私の中で繋がり
私の親切心という課題は、
私にとっての「命の価値」とも
繋がっていたのだと
目からウロコの新たな発見でした。
「こんなことする奴がいるから、
自分が気分悪くなるんだ! 」
と、やっていることはないですか。
「◯◯のせいで!」という思考は要注意です。
体験していることは全て、
自分にとっての「意味」と「価値」があります^^
それを見つけていくことを続けると、
深い安心感と幸福感を根底に感じながら
生きていくことができるんです。
IRM認定インストラクター
奥山リエ子