おはようございます!
IRMインストラクターの奥山リエ子です。
今日から2014年も後半に突入ですね^^
前半は振り返ってみましたか?
私は変化の多い半年間でした。
娘が幼稚園に入ったことがその理由の一つです。
娘が幼稚園に通いだして3か月が
過ぎようとしています^^
最近とっても心を動かされた出来事があり、
先週・先々週の記事の内容とも関係するので
今日はこの事を書きたいと思います。
娘の幼稚園は、毎朝正門の前に副園長先生が
立っていてくれて、
1人づつ「おはようございます」と
挨拶して園庭に入ります。
先生は、1人づつ丁寧に目を見て優しく・
明るく挨拶してくれるのですが、
娘は最初下を向いてしまい、
なかなか「おはようございます」が
言えませんでした。
ほとんどの子は元気に「おはようございます」
と挨拶しているのになあ。
ちょっとした感情でしたが、その瞬間思考に気づき、
「他の子ができていることはできなければならない。」
「今すぐできなければならない。」
「今できないとずっとそのまま。」
「挨拶しなければよい人間関係はつくれない。」
などなど
私が過去向き合ってきたパターンからの
思考に気づかせてもらっていました。
多分、こういう事を考えもしないでいた
以前の私だったら、
「先生にちゃんと挨拶しようね。」と、
早く挨拶できるようになってもらいたくて、
プレッシャーをかけていたと思います。
そんな中、
一度登園時のアクシデントをキッカケに
開き直ったのか、
もの凄く大きな声で
「おはようございますっ!!」と
叫んでいた時期が1、2週間あったのですが、
その後また挨拶できなくなってしまいました。
毎朝、かがんで娘と目線を合わせて
丁寧に挨拶してくれる副園長先生。
毎朝、今日はどうかな~と何も言わず見守る私。
ねえねえ、おはようございます
言わないのはなんで?
と聞くと、
恥ずかしいんだもん・・・
という娘。
こんな調子でずっと挨拶できないできましたが、
先週娘がお気に入りのミニーのTシャツをきていった時のこと。
こんな調子でずっと挨拶できないできましたが、
先週娘がお気に入りのミニーのTシャツをきていった時のこと。
副園長先生はなんとデイジーのTシャツでした。
しかもその日は富貴のお友達も2人一緒にいて、
ミニーのヘアゴムをつけている子と、
何か別のディズニーグッズを持っている子だったんです。
ミニーのヘアゴムをつけている子と、
何か別のディズニーグッズを持っている子だったんです。
ここでみんなディズニーだね~と
凄く盛り上がったあと、
副園長先生は、娘が最後になるように
1人づつ、 「おはようございます。」と
丁寧に挨拶していってくれました。
2人のお友達が「おはようございます。」
と挨拶できて、
娘もその流れで「おはようございます」
と挨拶ができました。
ああよかった^^
と私は思ったのですが、その後富貴が
「言えた~」
と小さな声で言っていたのを聞いた時、
私の心はぎゅっと締めつけられるようでした。
ずっーと、毎朝毎朝、
娘だって挨拶したいと思っていたけどできなかったんだ・・・
挨拶できないでいたことを気にしてたんだ・・・
本当の娘の心が、やっとわかった瞬間でした。
「おはようございます」と一言いうだけなのに、
挨拶できないでいたことを気にしてたんだ・・・
本当の娘の心が、やっとわかった瞬間でした。
「おはようございます」と一言いうだけなのに、
何でできないのかな?
他のママとかお友達にはいえるのに、
何で先生には言えないのかな?
言いたくないから言わないのかな?
何で言いたくないのかな?
そんな風には考えていましたが、
娘だって、
娘だって、
「言いたいけど言えなくて葛藤していた」
という気持ちへの共感が
全然できてなかったことに気づけたことが
本当に大きなギフトでした。
本当に大きなギフトでした。
今でも書いていて涙が出てきます。
私は何でこんなに反応するのかな?と
私は何でこんなに反応するのかな?と
不思議に思い考えていました。
共感・・・私は前回・前々回の記事でも書いたように、
娘が生まれてから娘の感情に寄り添う事に対して、
ずっと大事にしてきたつもりでしたが、
娘の自我が発達していくにつれ、
共感できていない自分に気づくようになりました。
本当に共感を持って娘と接することを
オーダーしていたので、
今回、そのオーダーを叶えるためのことが
起こってきたこと、
娘の本当の気持ちと繋がった体験で
やはり共感するということの大切さを実感したこと。
そして、「挨拶したいのにできなくて葛藤していた」
という過去の私自身に対しての共感にも
そして、「挨拶したいのにできなくて葛藤していた」
という過去の私自身に対しての共感にも
繋がったという事だとわかりました。
今は気にならないのですっかり忘れていましたが、
私も数年前まで挨拶がとても苦手でした。
かなり悩んでいました。
当時、そんな自分の気持ちに対して共感していなかった。
挨拶できない⇒ダメ それで終わりでした。
挨拶できない⇒ダメ それで終わりでした。
できなかった事にだけフォーカスして、
挨拶したいのに・・・という自分の気持ち、
挨拶できなかったときの気持ちは、すっかり置き去りで、
全然共感してあげていませんでした。
挨拶したいのに・・・という自分の気持ち、
挨拶できなかったときの気持ちは、すっかり置き去りで、
全然共感してあげていませんでした。
結局娘も鏡であり自分ということ。
娘に対しての共感が、
自分に対しての共感にもなったということ。
この体験を通して、また全て自分であるという実感と、
だからこそ周りの人を大切にすることが大事だ
この体験を通して、また全て自分であるという実感と、
だからこそ周りの人を大切にすることが大事だ
という気持ちが強くなりました。
それを教えてくれた娘とこの体験に対してとても感謝しています。
その後どうだったかというと・・・・
その後どうだったかというと・・・・
次の日の娘は、またミニーのTシャツをきていくと言い出し、
前日一緒だったお友達を門の前で少し待つと言って、
またお友達と一緒に「おはようございます」を言えました。
その次は、1人でまた恥ずかしくて固まってしまいました。
前日一緒だったお友達を門の前で少し待つと言って、
またお友達と一緒に「おはようございます」を言えました。
その次は、1人でまた恥ずかしくて固まってしまいました。
でも、また別のミニーのTシャツを来ていたので、
そのお話を先生としました。
それが昨日の事ですが、昨晩、
「明日は先生におはようございますって言えるよ!」
と自分から言い出しました。
少しづつ自信をつけて、前向きに頑張っている娘の姿を見て、
とても勇気づけられます^^
子どもの自ら成長する力を信じる事、とても大事ですね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
IRM認定インストラクター
奥山リエ子