こんにちは♪
IRM認定インストラクタ—の奥山リエ子です。
最近は考え方などばかり書いてきたので、
今日はわかりやすいかなと思う私の自己観察のシェアをしたいと思います^^
こうしようと思っていないのに、気づくとやってしまっているというパターン
お持ちの方、いないでしょうか?
「無意識に」
なぜかそうなっちゃう。
いろんなことがうまくいかないと思う人って、この
「無意識に」うまくいかないことをやっちゃうことが多い人
だと思います。
私がそういう人でした。
とても生きづらかったです。
以前の私は、特に人とのコミュニケーションを考えた時に、
いつも抵抗や葛藤や不安などがつきまとっていました。
私は大学を出て最初につとめたのが、漢方薬局でした。
漢方の勉強って大学ではしないので、勤め出してから
自分で勉強していくということだったのですが、
まだまだわからないことだらけの入社して1か月目から
お客さまの相談を受け、漢方を調合するという仕事をすることになりました。
ここで私は、自分の担当になったお客さんから聞かれたことや、症状の説明など、
よくわからないことで焦ってしまい、
わかっているふりをして確信がないのに適当に話したり、
内心ドキドキなのにハッタリでお客さまに大丈夫です!と言ったりして
仕事をしていました。
嘘はついていないのですが、自分でもよくわからないことを
お客さまに話してしまう・・・ということになってしまっていたのでした。
これはかなり自分のなかで後ろめたく、やめた方がいいと頭ではわかっていても、
気づくと無意識にやってしまっていて、他の対応もできず、苦しいことでした。
当時は10年以上前なので、自己観察も知らなかったのですが、
このパターンがまだ自分の中に残っていたことに気づいて
自己観察をしてみました。
「よくわからないことで焦り、
わかっているふりをして適当にしゃべってしまうパターン」
出来事は、(患者さんと話していて)よくわからない・・・と思ったとき
感情は「焦り」そして、「不安」の方が大きかったとわかりました。
よくわからないことがなぜ嫌なのか?
いろいろと嫌な理由がでてきましたが、その中でも一番は、
「相手に大したことないと思われるから。」
それがなぜ嫌なのか?
「信頼してもらえないから。」
最初から何でもわかっていないといけない。
何でも答えられないといけないという「焦り」の価値観がまずあったのですが、
わからないといけないと思うのは、「信頼してほしいから」
だったことに気づき、
私はなんと逆のことをしていたのだとわかりました。
信頼してほしいのであれば、自分も偽らずにいることがまず大事で
わかっているふりをするのではなくで、
わからないことはわからないで、その上でどうしたら相手の役に立てるか?
と考えることが、信頼関係を築くために大切なことですよね。
でも、「なんでもわかっていないと、信頼されない」と
無意識に信じ込んでいたので、(若かったこともあり)
このトリックに気づけないでいたのでした。
そしてこれは、私自身が、
「よくわからないでいる(実力がたりない)私を信頼しない」
という相手を創造していたということ。
相手に対して、「わからないことがある私のことを信頼しない人」
だという観方を、私がしていたということです。
信頼してほしいはずの私自身が、
相手に対する信頼が足りなかったことがわかりました。
これに気づけたら、もう適当に受け答えしてしまうというパターンは
本当に必要ないと、心の底から納得でき、手放すことができました。
無意識に自分にとって価値があることを、私たちは選択しています。
なので、自分が幸せになるために、価値があることは何なのか?
IRM、自己観察では、価値観をしっかり観ていくんです。
価値観を磨くという感覚です。
なんかうまくいかないな・・・と思っていることの裏には、
こういうトリックが潜んでいます。
自己観察で、明らかにしていってみませんか?
今週も最後までお読みいただきありがとうございました^^
皆さまのお役に立てましたでしょうか?
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IRM認定インストラクター
奥山リエ子