こんにちは!
IRMエキスパートガイドの奥山リエ子です。
今日は、前回のアンパンマンの歌詞についての記事 のきっかけとなった
自己観察のことを書きたいと思います。
「セルフイメージ」「自己概念」ということについて・・・・
多分一般的に使われているのだと思うのですが、
私はIRMを始めてから知りました。
「自分はこういう人間だ」と自分で思っていることです。
過去の経験からつくられる自分自身についての価値観です。
IRMでは、私達は
「思考を通して自分独自の現実を創造している。」
と考えています。
だから、「自分はこういう人間なんだ」と考えている
そのものの自分を現実として体験します。
たとえばお友達が、「私はこういうところがあってダメなんだ」なんて言っているとき、
全然そんなことないのに!と思ったことないですか?
他人がみてそうではないと思っても、自分がそうだと信じていたら、
その人の中ではそれを真実として体験するんですね。
私は何かにつけて出てくる「自信がない」という気持ちがありました。
その理由を考えていくと、「過去こんな自分だったから。」
楽しくなかった。
喜びがなかった。
人に対しても何も与えていなかった。
人とのコミュニケーションがうまくとれなかった。
何も考えないで過ごしていた。
いろいろなことから逃げていた。
ネガティブな思考パターンだった。
・・・いろいろと出てきます。
これがセルフイメージを創っていたんだということがわかります。
この自信がない理由のパターン自体は、かなり改善されて来ています。
(だから、多分、IRMを始めてからであった人なんかは、
生きることや喜びや人に無関心な私はそんなに感じてないと思います。)
でも過去の自分からくるセルフイメージは、変わらず残っていたんですね。
以前も記事に書いたのですが、このセルフイメージに凄く私は支配されていて、
不自由な思いをしていたのだということに、IRMを始めて気づきました。
思うようにならない、何かにコントロールされている感じがずーっとあって、
その正体がセルフイメージでした。
今までも自己観察は何度かしていて、
こういう過去があったから、IRMに出会えて今の自分があるんだ。
不自由さを学べたし、自分の中のいろいろなワクワクや
人の役に立ちたいとう欲求にも気づけた、と思ってはいました。
でも、完全には浄化でしきれていなかったんですね。
少し前に自己観察していて、「こういう状況になっていたい」のに、
そうならない理由として、
「人に喜びを与えられる自信がない」
というのが出てきました。
私は人に喜びを与えられないと生きている価値がない
私は人に喜びを与えられなければ存在してはいけない
こんな価値観が出てきて、過去、物心ついた時から
ずっと自分に価値があると思えなかったという思い、
そのころの自分のこと、気持ちを書き出しているうちに、
急に
「許し」
という言葉が降ってきました。
涙が溢れました。
ずっとずっと私は、幼稚園から数年前まで20年間以上の自分を
すっとすっと責めつづけていたんだ
もうそろそろ、自分を許してあげてもいいんじゃない?
と、ようやくそう思えたんです。
そう思えたことで、
辛かったよね・・・と、その過去の自分の気持ちに本当に共感できたし、
全て自分が望んで生まれてきたことだったのだという真理も受け入れることができました。
自分にとってのギフトであったということも受け取れました。
頭では体験の意味は分かっているけど、
心からはそう思えていなくて苦しかったのですが、
本当にそう思えるようになったのです。
これは、やっぱり自己観察を何度もしてきたからだと思います。
何に対しても、「許す」ということは理屈ではできないと思いませんか。
こう思おう・・・と言い聞かせても、許せない感情は消えないと思うのです。
だから、感情の発生する大元を観ていく自己観察が有効だと思うのです。
人を許せないのも、自分を許せないのも、とても辛いと思います。
ぜひ、その感情から、あなたの本質を読み解いていっていただきたいな・・と思います。
IRMエキスパートガイドは、IRMに興味がある方や、
IRMのプログラム受講生のサポート(ガイド)を通して勉強させていただき、
IRMのプロである「IRMエキスパートコーチ」を目指しています。
ですので、このブログをお読みになっての質問疑問でも、
IRMについての質問でも、
具体的な悩みや困っていることでも、
決まりはありませんので、
是非お問い合わせいただけたらと思います。
あなたがどうしたら望む現実を創造できるようになるか?
一緒に考えさせてください。
奥山の連絡先はこちらです。
holistic8790@ab.auone-net.jp
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
今日もこころ喜ぶ素晴らしい一日をお過ごしください。
IRMエキスパートガイド
奥山リエ子