『帰還への旅路(アンタル・ヤトラ)』

彷徨える旅人たちよ、聴くがよい

外なる世界の喧騒は、終わりなき「ジグソーパズル」 

欲望という名のレースに、なぜその身を削るのか 

あなたが追い求める快楽(ボーガ)は 朝露の如く

死と共に消えゆく夢に過ぎない

 

思い出せ、太古の記憶を

私は知っている、あなたが産声を上げたその瞬間を 

あなたが忘却の海に沈めた、その魂の約束を

呼吸の静止する場所 その深き中心(ケンドゥラ)で 

私はずっと、あなたを待っていた

 

「外なる旅」を終え、「内なる旅」を始めよ

社会が着せた「私」という名の重い衣装を脱ぎ捨て 

借り物の言葉、借り物の人生を焼き払え 

ヒマラヤの静寂は、遠き異国にあるのではない  

あなたの胸の奥、その未踏の洞窟にこそ在るのだ

 

恐れるな、死という名の真実を

時は流れ、形あるものはすべて崩れ去る  

だが、その崩壊の中にこそ、不滅の光がある 

心の檻を破り、エゴの闇を抜け出せ  

あなたは肉体ではない、あなたは束縛されし者ではない

 

目覚めよ、眠れる獅子よ

愛を「執着」から「祈り」へと変容させよ  

カルマの波を超え、ただ「観る者」となれ 

あなたはシヴァ、あなたはブッダ  その瞳が開くとき

世界は幻想(マヤ)から神の遊戯へと変わる

さあ、歩み出せ 孤高なる内なる旅路(アンタル・ヤトラ)へ 私は光

私は道  あなたの魂が故郷へ還るその日まで  

私は永遠に、あなたと共に在る