内なるヒマラヤへの招待状
空を駆ける鉄の翼を、私は捨てた
王の衣も、輝かしい地位も、過去のすべての記憶も
なぜなら、それらは「時間(カーラ)」という波に やがて洗われ
消えゆく砂の城だと知ったから
友よ、恐れることはない。
あなたが今、握りしめているその執着を 手放すことは、喪失ではない
それは、無限の空へと飛び立つための 最初の羽ばたき
母の涙も、愛する者の叫びも 時には魂を縛る鎖となる
情動の嵐に揺らぐとき、思い出してほしい
外側の世界に見えるドラマはすべて あなたの心が映し出した幻影(マーヤ)に過ぎないことを
ロケットで月へ向かう科学があるなら、 瞼を閉じて内なる銀河を旅する科学がある
私は呼吸を止め、死の境界線を超えてきた
肉体という檻を抜け出した先に広がる 存在の真実を
ヒマラヤは、遥か彼方の岩と雪の山ではない
それは、あなたの胸の奥深くに眠る 「不動の静寂」の名前
サマディとは、死ではない
それは、永遠の生への目覚め
それは、あなたが本来の自分―― 神そのものであることを思い出すこと
扉は、すでに開かれている
私が歩いたこの道は、特別な選ばれし者のためではない
真理を求め、愛に生きようとする すべての魂のためにある
さあ、目を閉じよ
外を見るのをやめ、内なる山を登りなさい
あなたこそが、真のヒマラヤなのだから
シュリ・マハヨギ・パイロットババ pilotbaba
