「シュリ・ラーマクリシュナの詩」

人生の唯一の目的は、神を悟ること 
富や名声、現世の楽しみにあらず
ただひたすらに、真理の光を求めよ

神はひとつ、けれど名は多(サワ)なり
ある者は水を「Jal(ジャル)」と呼び、ある者は「Water(ウォーター)」と呼ぶ 
池の岸辺は違えども、渇きを癒やす水は同じ
道は違えども、すべての信仰は一つの海へと注ぐ

神は形なきもの、また形あるもの
広大無辺な海のごとく、形なきブラフマン
冷気で固まる氷のごとく、愛によって現れる神の姿 
知識の太陽が昇れば、氷は溶けて海に還る

警戒せよ、「女と金(色欲と貪欲)」の罠に 
それは魂を縛り、光を遮る雲となる
世俗の中にありながら、世俗に染まるなかれ
水に浮かぶ舟のごとく、水が舟に入らぬよう


「私」という自我は、容易には消え去らぬもの
なればこそ、それを「召使いの「私」」とせよ 
「私は神の子」「私は神の僕(しもべ)」
その「熟した自我」で、神と戯れよ

すべての生きとし生けるものに、神を見よ 憐れみではなく、奉仕をもって 
人間(ジーヴァ)はすなわち神(シヴァ)なり
他者に仕えるは、神への礼拝なり

母を探して泣く幼子のごとく 
明け渡した心で、ただひたすらに求めよ
知識(ギャーナ)と愛・献身(バクティ)、二つの翼で
至福の海へ、深く、深く潜れ