$IDEALZONE

大好きだった人がなくなって、初めて作詞作曲をしたことがある。
タイトルは「Clover」。
歌詞の内容は忘れちゃったんだけど、「なぜ~」で始まる英詩だった。
夜の中に、闇の中に、それでも光がある。
という曲だった気がする。

自分をなんとか保つ為に、強くある為には何があっても一人でしっかり立っていないと、って気を張りつめていた時期。泣くことも出来ずに乗り越えることしか考えてなくて、弱さなんかずっと後ろに置いてきていた時期。
しんどくても自分は笑っていよう。とかもっとつらい人がいる。とか念仏のように繰り返し自分に言い聞かせて、いつかちゃんと泣こう、って思ってたけど結局後になっても泣く機会なんかなかった。
無理してきた時期の負荷は自分が思ってるよりも長く後に響く。

だから、強がらずに無理せずに泣いた方がいいんだ。
浄化なんだから。
悲しみや悔しさの涙は押し込めていると知らず知らずの間に毒素になって体内に蓄積するよ。
そしてもとの涙には戻らずに屈折した別のものに変わっちゃう。

だから、無理しないで。
決壊する前に、零してしまった方がいい。


今夜も冷える。
温かいものが欲しい。
それは一体なんだろう。
あたたかい、なにか。


よい夜を。