今回のご依頼は、

千葉市立稲毛小学校のすぐ前にある

川島書道教室の遙青(ようせい)先生から。

 

 

昨年、生徒さんに配布するための

『筆の洗い方』を制作させてもらった

書道教室さんです。

 

 

こちらの遙青先生の教室は

常に口コミやご紹介で生徒さんが

集まるので、ホームページもチラシもない。

 

 

なので、今回のご要望も

生徒募集!の営業用チラシではなく

 

ご紹介で体験に来てくれた

親御さんに配るための

「入会パンフレット」を制作させていただきました。

 

 

初めて体験にやってきた方に、

一番最初にお渡しするもの。

 

月謝や時間、ルールなどの決まりごとを

 

文字を並べるだけでなく、

 

教室の雰囲気や、先生の考えなども

しっかり伝えるためのパンフレット。

 

正に、教室の『顔』と言っていいくらい

重要なものです。

 

 

 

そして、これを配る方は

主に、小学生のお母さん。

(30~40代)

 

 

つまり、

同年代の私やデザイナーさんが見て

違和感を感じるものでは、ダメ!

 

 

ということを

掘り下げて、掘り下げて

 

 

計4ぺージの折りパンフレットが

完成しました。

 

 

外側(表紙)は、教室の『顔』らしく

「書」を連想させる 趣のあるイメージで。

(実物は、半分に折られています)

 

 

表紙をめくって開いた 内側(内容)は、

 

お母さん方に

「地元地域の書道教室」の馴染みやすさを

感じていただけるよう

優しくやわらかなイメージにしました。

 

 

 

伝えることが多くて

ついついゴチャゴチャしやすい要項も

フォントや色、装飾を上手く組み合わせ

動線を考えることで

読みやすくすることができます。

 

 

 

 

遙青先生の細かい心配りや

明るさがしっかり伝わって

 

これを持ち帰ったお母さんたちが

お家でこのパンフレットを眺めながら、

安心してもらえますように...

 

 

 

 

 

小学生の子どもを持つ母である

私とデザイナーさんにとったら

 

 

今どき、お月謝が3,500円!?

そんなに安いの?!

 

時間制限なく、お稽古日であれば

気が済むまで書いていていい!?

 

 

しかも

 

遙青先生の明るさと優しさが溢れている

あの教室の雰囲気。

 

 

そりゃ、ホームページがなくても

チラシなんて配らなくても

紹介の連鎖が止まらないわけだね。

 

と、2人で納得。(笑)

 

 

 

 

子どもたちが自分たちで片づけてるんだな~

と分かる、整理され過ぎていない自然な空間。

 

墨の汚れが所々に残っている温かい教室は

どこか懐かしくもあり、ほっこりしちゃう。

 

 

 

 

遙青先生

いつもありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

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