42.刑事との闘いの日々

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アクセス記録じわじわ更新中の大反響の実話

1.小5と余命宣告」続編(第42話目)です。

 

父ひとり、子ひとりの家庭で育った娘が

小5の時に、その父の余命宣告を受け

その後の覚悟と成長?を描いた実話。

 

サブタイトル

「決めたら曲げない!」w

脚色一切なし!

 

むしろ、各方面への配慮の為(笑)

わざわざ抑えて書いているくらいだす。

 

ということで、これは連載ものです。

初めての方は、第1話からどうぞ↓

その方が絶対、楽しめます^^

「1.小5と余命宣告

 

これまでの、他シリーズは

プロフィールページの下部から、どうぞ。

 


女子高生含む

18歳未満の女の子を

コンパニオンとして

働かせていたとして

経営者が逮捕された。

 

 

テレビや新聞で流れるのは

逮捕された直後の事実だけ。

 

そうなった理由や経緯や

その後のこと。

ってのは、流れない。

大きな事件でもないしね。

 

人々の関心なんて、

ほとんど集められない

へぇ~で終わっちゃうような

軽い事件だから。

 

 

世間の視点で見たら

軽~いこの事件も

当事者たちにとったら、

大ごとだった。

 

 

まず

少女たちを苦しめたのは

仕事(収入)が減ること。

 

 

次に、

警察の事情聴取だった。

 

前回といっしょ...

 

(前回 ⇒「20.母親逮捕とその裏側」)

 

 

とっくの昔に辞めた子、

1回しか出なかった子ですら

呼ばれたらしい。

 

私は、もう慣れっこよ(笑)

 

 

と、表向きは平気な顔をしながら、

私は、この質問にすごく苦しめられた。

 

 

ママは、

キミたちの年齢を知っていたのか?

 

 

知っていた。

 

が、事実。

 

 

でも、

 

ママから、

「知らなかった」

って言うように、言われていた。

 

 

わたしは、

ウソをついた

 

ウソを、つき続けた...

 

「ママは、知らなかった!」

 

なんど聞かれても、そう答えた。

 

 

口を割らないから、

どんどん長くなる事情聴取...

 

ウソをついている

という罪悪感との闘い...

 

 

最初は優しかった刑事さんも

軽く脅してきた。

 

「正直に言わないと、終わんないよ?」

「また来てもらうことになるよ?」

「ずーっと続くよ?」

 

「いいよ。

 またご飯、おごってくれるなら。

 あぁ、でもこれって任意でしょ?

 義務とか強制じゃないんでしょ?」

 

 

口だけは達者だった。

内心、ビビりまくってるくせに。

 

 

刑事さんは、その言葉通り

何度も何度もウチを訪ねてきた。

 

そのたびに、憂鬱な気分だった。

 

良くも悪くも、

正直に生きてきた私にとって

ウソをつくのは、

慣れていなくて

ほんとうに疲れた...

 

 

刑事さんの脅し(?)は、

どんどんエスカレートしていった。

 

 

「キミ以外の子は、みんな白状したよ?」

 

「偽証罪って知ってる?

 裁判で罰せられて、捕まっちゃうんだよ?」

 

 

1人暮らししていたアパートの玄関先で

そう話されたのを、よく覚えている。

 

 

そっかぁ

みんな、落ちたんだぁ...

 

あ、でも、

これ、引っ掛けかもしれない!

 

「ふーん、そうなんだ。

 私は、直接言ってないから

 知らなかったはずだけど?

 そもそも他の子なんて、大して興味ないから

 ママとどういう話してたかなんて知らないよ!」

 

「偽証罪でもなんでも、いいよ!

 好きに裁判しなよ!

 っつーか、警察って、そんなにヒマな訳?」

 

「とにかく、知らなかった!これが私の供述!!」

 

「強制じゃないないんでしょ?!

 もう協力しない!

 もう来ないで!!!!」

 

 

バターン!と閉めたドア...

 

この態度で、

きっとやましさは

バレバレだったと思う...

 

 

ほんとうは怖くて

心臓はバクバクだった。

 

 

はやく、終わんないかなぁ

 

毎日、気が重くて、

深いため息をつくことも増え

夜の寝つきも悪くなった...

 

 

でも

 

 

正しいとか、

正しくないか

じゃないんだ。

 

 

今回こそは、絶対

知らない!って言い張ろう!

最初から、そう決めていた。

 

 

前回、

自分が正直に話してしまったせいで

身近な人を悲しませてしまったことが

忘れられなかったから...

 

( 前回 ⇒「21.逮捕のその後」)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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