昨日、5歳次男の保育園お迎え時

次男が、1人の先生だけに

「さようなら」と

ちゃんと言えない様を見て、

 

「どうしたの?」

 

尋ねた。

 

次男は、何も答えなかったが

 

その先生が

 

「今日、わたしに怒られたのよ」

「あとで、聞いてみて」

 

と、含み笑いをしながら、

優しく教えてくれた。

 

「どうしたの?なにしたの?」

 

その場で聞いても、答えなかったが

あとで、次男が話してくれた。

 

 

その内容が、結構衝撃だった。

 

 

お友達といっしょに

ぽっぽちゃん人形を焼いたの。

 

 

もちろん実際に焼いた訳でなく

おままごとをしていて

美味しいお肉を食べよう!!

ってことで、

焼いてしまったのが、

ぽっぽちゃん...

 

んーー、

さすがの私も笑えなかった...

 

色々想像しちゃって、ゾッとした。

 

 

私たち大人から見ると残虐的だけど

子どもたちは、ただ楽しく遊んでるだけ。

 

そして

 

小さな子どもたちの遊びの中には

こんなことは、いっぱいある。

 

それらを誰にもとがめられないで

「悪い」を教えてもらえないまま

大人になっていくことが

どれほど危険なことか...

 

 

バタバタと流れる日常の中で

「子どもの遊びだから」と

見流されないで、叱って(教えて)くれた

先生に、本当に感謝した。

 

 

やりたいことをやって

「良い」「悪い」を教えてもらい

なんで悪いのかを

考えるきっかけももらって

またやりたいことをやって

また教えてもらって...

また考えて...

 

成長とはこの積み重ねだから。

 

 

 

この程度のこと...

って思った人へ

 

この些細な積み重ねが

残酷な犯行を楽しむ

大人を作ってしまう可能性が、ある。

ということだけは、

気にしてほしい

 

 

人を育てる

 

とは、大変なことだ。

 

 

もちろん愛情がいちばん大事!

でも、必要なのは、愛情だけではない。

難しく考える必要もない。

 

ただ、

「悪いこと」と「その理由」を

本人が理解できるよう

きちんと教えてあげるだけでいいのだ。

 

 

めんどくさいと目を背けないで

ただ、真剣に向き合ってあげるだけでいいのだ。

 

 

向き合い過ぎて、

子どもの経験を先回りして

片づけちゃう親も多いから

また何とも言えないけど...(笑)

 

 

まぁ、ヨソはヨソだ。

 

子どもの成長する機会を

奪わないでありたい。

 

そして、子どもと自分の成長を支えてくれる

周りの人たちに感謝して生きたいな...
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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