オーストラリア準備銀行(RBA)は、金融政策会議後、キャッシュレートを4.35%で据え置くことを発表しました。
金利が上昇することで経済に期待された効果が見られていますが、RBAはキャッシュレートを2〜3%の目標範囲内に戻していくという意向を繰り返しています。
市場には多くの不確実性があるので、今後の金利の動向を予測するのは難しいですが、私が読んだホームローンに関するいくつかの記事で共通していたのは、おそらく2024年9月(第4四半期)に金利は下落するだろうということでした。
オーストラリア準備銀行(RBA)は、金利上昇の最大の敵がインフレであると主張しています。
インフレが高止まりすれば、住宅ローン金利も高止まりします。
多くの世帯が住宅ローンの返済に苦しんでいる状況を考えると、さらなる金利上昇はホームローンの借り手にとって好ましくありません。
現在固定金利を組んでいる方は、その契約内では金利変動の影響を受けませんが、変動金利の方にとっては、非常に重要です。
私がこの仕事を始めた時には平均で3%前後の金利でしたが、現在は6%を下回るところはほとんどありません。
単純な計算ですが、シングルで年収70kの方が、3%の金利で30年のローンを組むと600万ドルの借り入れが可能でしたが、6%では450万ドルしか借り入れることができません。
先日、3年ほど前に物件を購入された方から、手狭になったので、現在の物件を投資物件にして、もう少し広い物件を新たに購入したいという相談を受けましたが、ローンもほとんど残っていて、かといって収入も伸びていない状況では、投資物件からの家賃収入を得ても、現在の高金利では難しいという結論に至りました。
実はこのクライアントさん、その物件を購入されたときに、低金利だったこともあり、借入にとても余裕があり、もっと広い物件も購入可能だったという経緯があり、あの時に広い物件を購入しておけば。。。とても残念がっていらっしゃいました。
以前もここでご説明しましたが、ローン申請時の借入額の計算は、だいたいプラス3%のバッファを持たせて審査されます。
金利が6%の時点でギリギリ返済可能だという方が、ローンを組むのは非常にリスクが伴いますので、バッファを持たせても返済可能かということで、審査が行われます。
この例ですと、金利が9%でも、返済能力があるのかということで、審査されるということです。
このような審査ですので、ここ数年のように金利がしばらく上昇し続けたとしても、皆さんがなんとか返済を続けられるということになるのだと思います。
イースターホリデー期間中に、友人がアデレードから訪ねてきてくれました。
このブログを読んでホームローンを組んでいただいて以来、ずっとメールやチャットでのやり取りをしていましたが、実際に会うのは今回が初めてでした。
彼女がVIC州に初めて来た目的は、メルボルン博物館で開催されているタイタニック展を鑑賞することでした。
このタイタニック展は、2010年にも同じ場所で開催されており、その時は小学生の娘を連れて家族で鑑賞しました。
タイタニックに全く興味の無い旦那と、タイタニックを全く知らない娘を連れての鑑賞は、まあ、旦那については、入場料の無駄だったという後悔だけが残るという結果で、その後に行ったレストランで嬉しそうにを飲んでいる姿に、興味のあるものだと、人ってこんなに表情が変わるんだと、それだけが、やたら強烈に印象に残っています
たぶん、旦那、行ったことすら覚えていないだろう
娘が小さい頃は、どちらかの趣味に全く合わなくても、家族で色々と出掛けたものだけど、
ある日、ミュージカル鑑賞中に旦那のとても気持ち良さそうな寝顔を見た時、私の中で何かが、プツンと切れたというか
それ以来、旦那の趣味でないものに誘うことは全くなくなり、
こう書くと、家族団欒がない、寂しい家庭のようにうつってしまうけど、決してそんなことはなく、
夫婦と言えども、結局は他人、彼には彼の人生があり、楽しみがあるので、$200のミュージカルのチケットで得る快眠よりも、もっと好きなことにお金と人生を費やして欲しいと願う、私の愛情以外の何物でもない
いや、本題から脱線してしまったが、
今回は私同様に、それ以上に、他州から訪問するほどこの展示に興味がある方が同伴ということで、楽しさは何十倍にも、
この階段のセットもありました。
前回の展覧会の時には、プロのカメラマンさんが希望者に写真を撮り、出口で販売するシステムでしたが、今回は各自が自由に写真撮影できるようになっていました。
そして、今回は特別イベントのHigh Teaとセットでチケットを購入しました。
特にタイタニックを連想させるメニューというわけではなく、それでもトータル$120ほどとけっこうな値段。
High Teaに関しては、メルボルンには有名どころが多いので、それらと比べると、こちらは、カジュアルでリーズナブルなセッティングという印象でした。
興味のある方、是非足を運んでみてくださいね
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異国での不動産購入には、ホームローンやその他の難しい手続きが必要な場合があり、躊躇される方も多いかと思います。
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Sakura Finance 担当Mamiko
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