2023年は金利の上昇に影響を受けた年でした。
2024年後半には落ち着くのではないかと予想されていますが、とりあえずホームローンをお持ちの皆さん、節約に努めて頑張りましょう！
今回は、年末にお問い合わせをいただいた、個人事業主の方々のホームローン申請についてお話しします。
個人事業主のホームローン申請は、給与明細をもらう会社員の場合と比べて、提出書類の数も多く、手続きが少し複雑になります。
ここでは、審査の大きなポイントである"収入"の評価の違いについて説明します。
通常、会社員の場合は収入証明に直近1〜3か月分の給与明細で済むのに対し、個人事業主は過去2年間分の事業に関する財務諸表を提出する必要があります。
重要なのは、TAXリターンです。
ここでポイントになるのが、2年連続で利益が出ていることです。
損失が出ていると、申請が難しくなる傾向があります。
ケースごとに見てみましょう。
Net Profitが：
2022年 $100,000
2023年 $200,000
これは、最もスムーズに進むケースです。
申請では2年の平均が適用されるため、ローン申請時の個人事業の収入は$150,000となります。
次に：
2022年 $200,000
2023年 $100,000
このケースもローン申請時の個人事業の収入は$150,000となります。
しかし、多くのレンダーは直近の年の利益が前年より減少していることに注目します。
これは事業が衰退していると判断されるからです。
この場合、会計士やローン申請者の説明が必要になり、レンダーを納得させることができるのかがポイントになります。
もしくは、直近1年の財務諸表で審査を行うレンダーを選ぶという選択肢もあります。
1年分のみで審査をしてくれるレンダーは限られており、金利も高めですが、このレンダーしか選択肢がない方は、コロナ直後は多く見られました。
1年分のみで審査を受ける場合は、事業を始めてから2年未満で2年分の財務諸表を準備できない場合や、前年の利益が直近年度に比べて極端に低い場合、あるいは赤字などの場合、2年間の平均利益では希望の借り入れ額が難しい場合にも適しています。
また、個人事業のNet Profit以外にも、給与明細で別途自分自身に給与を支払っている場合は、これを収入として申請に加えることができます。
例として、下記のような場合は、ローン申請書に記入する収入は$230,000ということになります。
Net Profit $150,000
PAYG $80,000
ここでは、申請書類上の細かいTAXの扱いについての説明は省かせていただきます。
上記は一般的な例です。個々の事業内容や財務状況によって異なる可能性がありますので、ご了承ください。
昨年の今頃、娘の成人式の記念撮影をメルボルンで行ったことを書きましたが、先日、めでたく２１歳の誕生日を迎えました
21歳…本当に時が経つのは早いです。。。。
ここでも何度か愚痴りましたが、娘がティーンだった思春期の反抗期に苦しみ、誕生からずっと天使のようだった娘の急激な変化に戸惑い、悩みました。
が、今では、まるでそれが嘘のように、いったいあれは何だったのかというぐらい、反抗期前の娘に戻っています。
当時は信じられなかった”止まない雨はない開けない夜はない”という言葉、苦節３年、今なら信じられます
2人以上のお子さんがいる友人知人から”兄弟姉妹でもホント性格が違うんだよ～”という話を聞くたびに、子供が一人の私には無縁だと感じていましたが、短期間とはいえ、この性格（人格？）が全く異なる娘がいたことで、子供を二人育てる経験をさせてくれたんだわ！とポジティブに感じられるようになるまで、私のメンタルもすっかり回復いたしました
オーストラリアでは飲酒や喫煙が18歳から許されていますが、21歳が主要なお祝いの節目となるようです。
オーストラリアでは、子供の誕生日パーティに全力投球する親御さんが多いですよね。今は日本でも同様なのでしょうか？
それとも私が昭和の時代だったからか、私や友人が派手にパーティを開かなかっただけなのかもしれませんが。
娘がハイスクールに入るまで、毎年、会場の選定から招待状やローリーバックの作成など、時には手間がかかる作業をしながらも、娘のためと思いつつ、面倒くさいな～とも、今となれば、懐かしいと同時に、もっと力を入れればよかったなと後悔したりもして。
それに、この国、子供向けのインドアパーティ会場のような場所が充実しており、楽は楽ですよね
安価だし、掃除や後片付けの手間がかからないのも魅力です。
そして、21歳の誕生日が迫り、それでも娘は誕生日を友人たちと一緒にバリ旅行で祝うと言っていたので、ファミリーパーティーはやらないんだと呑気に構えていました。
しかし、本人は着々とファミリーのみでのパーティーを企画していたようで、それもけっこうお高めなレストラン。
すでに招待状を送付済みという段階で親に事後報告
コースセットメニューとアルコールドリンク（飲み放題）なので、ファミリーといっても子供を招待することができず、お子さんが小さい親戚は預け先を探さないと来られないという状況。
しかも親戚ほとんど全員を招待しているので、普段身内にベビーシッターをお願いしている人は他を探さないといけないという事態に。
なんか私からするとすごく申し訳なく、娘に思慮深さが欠けているのかとも思ったりしますが、娘の21歳は一生に一度なので、私は一切口は出さず、お金だけ出すことにしようと思ってましたけど
ただ、私の服装に関してかなり無頓着な娘にしては珍しく、
"お母さん、ドレス着てね"
"ドレスなんて、ウエディングドレスぐらいしかないけど、ジーンズとＴシャツって駄目なの？まあ、今はもうジーンズ持ってないけど"
"そういえばお母さんがジーンズ履いてるの見たことない"
"短足、5頭身小デブの私にジーンズは似合わないんだよ"
"ふーん、そうなんだ"
”おい、そこは嘘でも、そんなことないよ、とか言え”
というくだらない会話がありまして、
笑いあり、涙あり、驚きありの、このいろいろありすぎたパーティについては、また、次回に書こうかと思います！
我が家で収穫した果物＆夏野菜の一部です！
豊作すぎて、消費が追いつきません・・・
住宅ローンの無料相談を承っております。
オーストラリア全土の顧客を対象に、ZOOMでのミーティングを慣行しています。
異国での不動産購入には、ホームローンやその他の難しい手続きが必要な場合があり、躊躇される方も多いかと思います。
また、不動産投資やホームローンの借り換えもご検討中の方には、当社がお手伝いさせていただけます。
当社では、オーストラリアの住宅ローンや不動産売買に関する様々な質問にお答えし、相談・手続きを全て無料で承っています。日本語または英語での対応が可能です。
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Sakura Finance 担当Mamiko
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