机の上 カーテンの影
少し暑い
飾らない 不器用な笑顔
目が合った
声もかけず微笑み返し
鼓動が速くなっていく
一瞬で 熱を持つなんて
夏の太陽の きっと幻よ
またたきを 多くしてしまう
まぶしかったの 言い訳してみて
隣の席 光を浴びて
汗をかいている
居眠りする 安らかな顔
目を閉じたまま
声をかけずチラ見して
微笑みを隠しながら
光は 熱を上げていく
夏の太陽でも 起こせないみたい
動き出し フッと目が合う
良く寝てたねって 小声と笑顔で
一瞬で 心揺らめいて
夏の太陽に 蜃気楼のように
想いを 浮かれたままに
伝えることは きっとないけれど
このまま 君との距離を
壊してしまう 言葉はいらない
一瞬で 熱を持つなんて
夏の太陽の きっと幻よ