「日本問答」(田中優子、松岡正剛)覚え書き | 不況になると口紅が売れる
- 日本という方法は術語的~動詞・形容詞・形容動詞
- 日本人のDNAは偏りがなく、周辺民族のあらゆる特徴を混在させている
- 近代化は西欧基準への世界の統一化、大事なのはその枠組みの中で多様性を拡大するということ(つまり「かぶく」こと)
- 日本文化は、公家がそれぞれの家ごとに独自のジャンルを担って伝承したからこそ継続された。和歌、蹴鞠、筆道、華道、日本料理、衣装、雅道、神祇、相撲、文章など。
- 「江戸人にあっては、思想を分析する思弁よりも、それを俗化する操作の方が速かった」(石川淳)
- 敬語は他人とのあいだに自分の望む距離をつくり出すことのできる有効な方法である
- その民族特有のメタレベルの物語構造がある
- 「タパス」(ヒンドゥー語)の意味は、「自己を育てること」であると同時に、断食、冥想、学問、沈黙、休憩、自然のなかに身を置く行為
- 様々な形に投影され、無限に代理されていく「奥」、表層は入れ替わっても構造は変わらない。「信仰を超えた境地を我々日本人は持っている」
- 支払いはお祓いだった
- 「信貴山縁起絵巻」では、長者は信貴山に寄進、信貴山は帝の病気平癒を祈り、帝は長者の市場的権益を認める=循環経済の構造を示している
- 虚実皮膜は江戸の華
- 読む行為が深まらない、要約力が発展しない、鳥瞰的なマッピングがしにくい、という点においてインターネットを通じての情報収集には問題がある

