「スマホ詰パラを語る会」開催しました | 不況になると口紅が売れる

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いまや、詰将棋ポータルと化したスマホ詰将棋パラダイス

ここは皆さん、ほぼほぼハンドルネームでの投稿であり、作者はどんな人なのか、ご興味のある方も多いでしょう。

今年は創設10周年とのことですので、それも意識しながら、ささやかなオフ会を主催しました。

(実は前々からやりたかった!)

 

ツイッターでの呼びかけだけでしたし、そもそも薄気味の悪い(?)集まりなので、どれだけ来てくれるか不明でしたが、何と11人が集まりました。

このうち、2名は関西方面から駆け付けてくれましたし、看寿賞作家の馬屋原さん、久保さんまでおいでいただきました。

他にも、「見る詰将」、詰碁作家で詰将棋作家、天才高校生、詰将棋史研究家などなど、バラエティに富んだメンバーが集まり、楽しい会となりました。マルチクリエーター・タカギタイキチロウさんはご都合により、急遽御欠席でした。

ちなみに管理人・エモンさんは「土曜日は仕事」とのことで、参加NG。

 

 

 

 

15時スタートだったのですが、午前中に着いてしまったという関西組含めて皆さんかなり早くおいでになりました。

盤駒も用意したのですが、作品を並べるでもなく、とにかくスマホ詰パラを「語る」時間が流れました。

 

基本的には皆さん、スマホ詰パラの「詰将棋の敷居を低くした」という成果に対して高い評価をされていました。

これまでは「創る人」と「解く人」は分かれていたのですが、スマホ詰パラのお陰で、自分でも創ってみようかという人が増え続けています(現在作家数1904人)。

こうした中から本誌「詰将棋パラダイス」に進出した作家、看寿賞を受賞するような作家も出てきました。

また、休眠していた作家が復活のきっかけを与えてくれたのも、スマホ詰パラだったというケースもみられます。

 

自己紹介に始まり、こんなテーマを行ったり来たりしながら、あっという間の2時間が流れました。

 

・評価4.0は本誌でも通用するか問題

・「少年ころ」は誰か?問題

・「EOGは見ている」問題

・初日の評価はなぜ低いのか問題

・悪意のコメント投稿者のつきとめ方問題

・「おもちゃ箱」の事業承継問題

 

まあ、投稿者であれば、思わずニヤリとするテーマばかりかも知れませんね。

私は2009年から参加している最古株なのですが、知らないこともたくさんありました。

とにかく皆さんのスマホ詰パラ愛、詰将棋愛が凄い。

munetokiさんが「スマホ詰パラ好作選」(1の方ですね)を製本したものを参加者全員に持ってきてくれまして、誠に感謝の至りです。

実は「スマホ詰パラ好作選 2014-2016」は、編者の武島広秋氏がこの会合に合わせて公開しようとしてくれたとのことで、何やら申し訳ない感じですが、参加者一同、武島さんのお仕事を応援するスタンスですので、ぜひ信念を持ってお進めください。


会合はその後、2次会~3次会と続き、再会(いつになるんや?)を誓って散会したのでした。

雪の一般道を奈良から走行してきた(!!)というみつかづさんも無事帰宅されたとのことです。

慣れない、拙い仕切りで恐縮です。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。


さて、これで柳原さんの原稿、書けるかな??


■「スマホ詰パラを語る会」

2018.1.27(土) 15:00~17:00
東京都新宿区高田馬場にて

 

■出席者(11名)

宗時 宏さん、野々村禎彦さん、岩永光一さん、小池正浩さん、利波 偉さん、馬屋原剛さん、大西智之
さん、松本浩一さん、久保紀貴さん、岸本裕真さん、山川 悟(順不同)