総選挙後の遷都 | 不況になると口紅が売れる

不況になると口紅が売れる

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 民主党は政権を取った後のシナリオをどこまで描いているか、まあ、それなりに考えているのだろうけれど伝わってこない。不明である。

 人事や政策レベル、さらには小額の税金の返還なんぞは、何かが変わったうちに入らない。

 目に見える、なにかシンボリックな「変更」が必要とされるはずである。

 

 自民党はいま、「平家」の滅びの美学を彷彿させるような言動が目立ち始めている。

 平家を滅ぼした後に源氏がとった策とは、鎌倉への遷都。

 つまり、最も効果的なシンボル施策とは、首都機能移転である。


 「今までと違う」ということを、形にして民衆に示すのは、新しい政権の常套手段ともいえるが、それを用意できるかどうか。

 大半の国民の意識が、政党云々というよりも「現状を変えたい」ということだけなのであれば、なおさら「変わった感」の演出が必要となるはず。

 志半ばで斃れたアテルイ=小沢一郎の顔を立てる意味でも、ここは会津若松あたりに首都機能の一部を移転して、「愛の国」再建計画でも打ちあげたらどうか、なんて思う。