ジャンプ読む
スーツの兄ちゃん
頸に汗
お暑うございます。
今朝、駅のホームで電車を待っていたら、左隣に黒スーツの若いサラリーマンがやってきて、おもむろに「ジャンプ」を読み出した。
と思ったら次の瞬間、階段を駆け上がってきた別の兄ちゃんが、今度は右隣に立ち、これまた「ジャンプ」を読み始めた。
2人とも、なぜか緑色の「ナルト」のページを読んでいる。
2人とも、ITベンチャー系の黒の細身のスーツを着て、汗をダラッダラ、たらしている。
そして、その汗を拭おうともせず、ひたすら「ナルト」を読んでいる。
電車に乗っても、たぶんそのまま読み続けるはずである。
こうして、日本の若い男たちは、どんどん鈍感になってくのだなあ。
ちょっとばかり哀しい、月曜の朝の出来事。