日傘の季節である。
紫外線の悪者化と並行して、この日傘というスローツール(こんな言葉、ないか?)が注目されてきた。
最近では、男性用の日傘までが売られている。
だがこの日傘というもの、差していない人にとってみると、結構迷惑だったりする。
白昼堂々の路上で、自分の眼先に尖ったものが出現する恐怖は、差している側は意外と感じていないはずだ。逆に雨傘の場合は、互いに差している状態なので、顔や目を直撃することはない。
こうした「炎天下の凶器」=日傘は、差している人をプロテクトするだけてはなく、差していない人もプロテクトするような機能とデザインを志向すべきだろう。つまり、雨傘の変形商品という考え方から脱したデザイン開発が必要である。
このままだと「日傘姉ちゃん」「日傘おばさん」=自分のことだけしか考えていない女、みたいなイメージが定着してしまうかもよ。