テレゴングという電話投票&グラフ画面表示サービスがある。これを、テレビのナイター中継にもっと使えばいいのにな、と思う。
次の代打やリリーフ投手の起用を、視聴者が決めるようにすればいいのである。
マスコミ産業最大の危機は、テレビ媒体の低落にある。その最大のポイントは、プロ野球・巨人戦の視聴率低下にあるといわれている。だから、原監督ガンバレ、というのは少しおかしい。
人気が落ちているのは「試合がつまらない」からだと言う人がいるが、そうではなく「番組がつまらない」からではないか? 「試合」=「番組」ではない。もちろん、試合の面白みは番組の視聴率に影響を与えるだろうけど、試合がつまらなくたって番組を面白く見せるのがプロってもんだろう。
いまの野球中継(というか、日本のスポーツ中継)は、単に試合を流しているだけで、真の意味で「番組づくり」をしていないのではないかと思う。
テレゴングによる視聴者参加は行きすぎなのかも知れないけど、番組を観ている人が「試合内容とは別の側面から」楽しめる仕掛けはもっともっとあるはずだ。「デジタル化されればどうにかなる」ではなくて、作り手の意思と知恵の問題だ。