缶飲料の中身がいくら美味しくなっても、製法がスペシャルになっても、決定的な問題点が解決されぬままでは意味がない。それは、唇とのインタフェースが「アルミや鉄」ってところだ。これがイヤで、高齢者や女性などは缶飲料を避ける傾向があると思う。
また缶ビールについても、やはりコップに注いで、泡を多少出さないと味がまろやかにならないわけだ。![]()
つまり、現在では「缶状の飲料の内容物をそのまま自分の胃の中に移動させる」にすぎないインターフェイスデザインなのである。
これを解決するために、缶飲料の外側に紙コップ状のものをくくりつけ、飲むときはそれに注いでもらうという方法はとれないだろうか? せめて缶コーヒーをスタバレベル
まで持っていくには、味だけではなくパッケージの革命が必要だ。
「味」や「テイスト」や「香り」を売るのではなく、「飲み方」「飲んでいるシーン」「飲んでいるときの気分や気持ちよい経験」を売るのがマーケティングだとすれば、そうした提案があってもいいはず。ま、ゴミは増えるけど。