
玄関入って左側には、東西に長い廊下が通っています。
家の端から端まで廊下です。
畳を縦に6枚分の長さなので...11mくらい?
ん?10mか?
...パッと計算できない 笑

家に帰ったら右手に中庭を見ながら、
奥に進んで行くと階段です。
階段の西面もほとんど窓で、階段からも中庭が見えます

玄関を開けたら、2階へ行くまでずっと中庭の木を眺めていられます

設計前の間取り希望では、
廊下は無駄なスペース!要らな~い‼
廊下の無い間取りにしてください‼
その分部屋を広くしてゆったりと暮らしたいです。
と伝えていたんですが...
出来上がってきた間取りには端から端まで廊下が

しかも部屋より南側に。
全然希望取り入れてくれてないじゃん...

というのが第一印象でした。
でも、設計士さんのこの廊下を設計した意図を聞いたら、なるほど納得!
ーーーーー
庭の狭い家なので、この廊下は庭の径のかわりです。
疲れて帰ってきたときも、この径を通り、木々に癒されながら気持ちをリセットして、家族の待つリビングへ向かいます。
この家の廊下は、ただの通路としての廊下ではなく、森の径のような癒しとゆとりの空間です。
ーーーーー




なるほど~
部屋が広いだけがゆとりじゃ無いんだ~
家の中に径があるなんて素敵すぎる

廊下以外にも間取りの意図をひとつひとつ、設計士さんに説明してもらったら、もうこれ以上の間取りは無いってくらい、トリコになってしまいました

帰ったら、家の端から端まで歩いてやっと階段にたどり着くっていう、なんとも面倒な感じですが、中庭のおかげで全然面倒に感じない

面倒どころか、むしろ歩きたい

わが家には無くてはならない廊下です。
今日は長い長い廊下のお話でした。
ではまた♪