リ・コンセプト 製品を再定義する | 産廃診断書専門の中小企業診断士

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ふじのくにコンサルティング® 杉本剛敏 中小企業診断士事務所の杉本です。私はコピーライターとしてネーミングやコピーを作る一方で、中小企業診断士として企業のマーケティングを支援。2021年、2016年に静岡新聞広告賞受賞。これまでに提案した企画書は500を超えます。

東京都墨田区に大川硝子工業所というガラスびんをつくる会社がある。

 

びんコップはこの会社のヒット商品だが、開発のきっかけは、もっと日常的に使えるびんがあればいいという社長の思いから。

 

ガラスコップとガラスびんは成分的に違いがあり、製造過程でホウ酸や鉛を入れるガラスコップと違い、ガラスびんは素材としてリサイクルが可能だ。

 

従来、びんとは何かを入れるものと定義されていたが、その定義を変えることでこれまでにない価値ある製品が生まれた。

 

新商品開発を優先しがちだが、従来製品のリ・コンセプト(再定義)も大きな可能性を秘めていることもある。

 

 


大川硝子工業所のHPより