広報やいづと建通新聞に広告出してみた。 | コピーライター 兼 中小企業診断士の日常旅

コピーライター 兼 中小企業診断士の日常旅

ふじのくにコンサルティング® 杉本剛敏 中小企業診断士事務所の杉本です。私はコピーライターとしてネーミングやコピーを作る一方で、中小企業診断士として企業のマーケティングを支援。2021年、2016年に静岡新聞広告賞受賞。これまでに提案した企画書は500を超えます。

仕事を増やすべく、広報やいづの6月号に広告を出してみた。

 

裏面は3万円、中面は2万円、年間通じて出すと2割引きになる。私が出したのは、中面に1回だけだ。

発行部数は42,000

 

 


広報やいづの表紙

 

 

どんな広告を出したのかというと、メインは「中小企業診断士による産廃診断書の作成」。

 

 


真ん中のワク。隣の弁護士の先生は毎回出稿している。

 

 

これは債務超過に陥った産廃処理・運搬業者の財務状況を診断するもので、安全性や収益性などを様々な比率から分析する。要は、「今は債務超過で赤字ですが、このように対処すれば債務超過が減り、黒字に転換できますよ」という書き方をする。

 

財務状況が悪化し、倒産でもしたら、産業廃棄物の不法投棄にもつながりかねない。中小企業診断士の数少ない既得権の一つがこれだ。

 

作成料は診断士により多少の変動はあるが、最低ラインとなる8万円とし、大きく明記した。(だいたい8万~12万円)

 

その他、ネーミング制作(5万円)も載せた。どちらかといえばこちらを受けたかった。(左脳を使うより、右脳を使う方が向いている)

 

産廃処理・運搬業者は小規模な会社が多く、だいたい社長の奥さんが経理をやっているので、主婦は広報誌に目を通すのではないか、と考えたからだ。

 

結果は…1件の反応も無かった。

 

実はこの半月ほど前の112日の建通新聞にも広告を出したのだった。題字横の小さなスペースで、値段は28,000円ほどでこちらの方が高かった。

 

 


建通新聞の1面

 

 

産廃処理・運搬業者は建設会社が多いので、その業界紙となるこの新聞を選んだのだが、こちらも1件の反応が無かった。(編集長の好意で小さな記事にもしてくれたのだが)

 

 


掲載した題字横

 

 

今回は残念な結果となったが、行政への産廃診断書の提出などの手続きは、行政書士が代行するケースが多いので、次回は行政書士の会報誌に広告を載せてみようと思う。

 

もし実現したら、その結果もまたご報告します。