中森明菜と歌謡曲 | 産廃診断書専門の中小企業診断士

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ふじのくにコンサルティング® 杉本剛敏 中小企業診断士事務所の杉本です。私はコピーライターとしてネーミングやコピーを作る一方で、中小企業診断士として企業のマーケティングを支援。2021年、2016年に静岡新聞広告賞受賞。これまでに提案した企画書は500を超えます。

以前、中川右介という編集者が、その著書の中で、歌謡曲とは作詞家、作曲家、編曲家がつくる地場のようなものに、大衆が引き寄せられる、というようなことを書いていた。

 

三者の異なる個性の振幅が、一曲の中に渦巻き、より大きな磁力が生まれるということなのだろう。

 

これはフォークソングやニューミュージックのシンガーソングライターのように、自身の半径2メートルの世界描けばいいというものとは明らかに異なる。

 

歌謡曲の歌い手は、その曲ごとに違う主人公、世界観を演技分けなければならない。

 

それを圧倒的に広げて見せたのは、他でもない中森明菜だったのだろう。

 

写真は、CDアルバムCRIMSON(クリムゾン)を撮影