先日、エフビズの沖さんと富士市大淵の(株)増田鉄工所を訪問。新サービスづくりに向けて工場案内を受けました。
以前、「金型革命5ダウン」と銘打って、5つのコストを削減できる一体構造金型のPRのお手伝いをした会社です。
実際に目にした一体構造金型は、予想以上の大きさで、2メートル四方はあろうかというものばかり。車のドアの内側のパネルや床のパネルの成形を行うもので、通常この大きさの金型は30点以上の部品を組み合わせて作るとのこと。
それと比較して、同社の一体構造金型ははるかに部品点数が少なく、当時よりさらに進化していることに驚きました。
他にも・・・
プレス機といえば金属を加工するものだと思っていたが、実際には樹脂やフェルトといった軽素材を加工する方が多いこと。
その時、金型を熱するか、素材を熱するか、いずれかの方法をとって素材を変形(可塑)させること。
さらに治具や専用機の違いもわかりました。
百聞は一見にしかず。頭で考えるより、まず、目と耳で知ることが私の場合はいいようです。
今回、工場で見聞きしたものを集めて新サービスの仕込みをしてきたので、これからいかに美味しく料理するか考えていきます。
