マーケティングEYE~技術を製品と切り離してみる~
富士市は製紙や自動車関連が集積していて、製造業の相談も多いもの。今の技術を使って新製品を作ったり、新分野へ進出したい、そう経営者に対しては技術を商品とくっつけて考えるのではなく、切り離して考えることをお勧めしています。
あるサビ止め塗料の製造販売をしている会社では、この塗料が建材のサビ止めの他にデザイン(意匠)として、カビ止めとして、また建材だけでなく無線機に塗ればノイズ消しになることが、購入者の使用調査からわかり、それぞれに特化した商品開発を進めています。
これは技術を効能としてとらえた結果ですが、さらにこの塗料製造技術を分解して、塗料としての知識、金属を溶かし込む撹拌技術、亜鉛に関する知識と、分解していけば、それぞれに新製品や新分野進出の芽が出てきます。
技術と製品を切り離してみる。さらに技術を分解してみる。一度、試してみてください。
写真は富士市が提供しているスリー写真素材。富士山から田子の浦、駿河湾と続く、富士市の美しい俯瞰図ですね。
