県のアグリビジネススクールの講師になってから、商品開発について調べるようになりました。以前、食による町の活性化の相談を受けた時、すぐに思い浮かんだは、同じ県内の富士宮やきそば、秋田県横手市の横手焼きば、栃木県宇都宮市のぎょうざ(最近は浜松餃子に押され気味)、東京築地のもんじゃ焼きなどなど。
これらの共通点を探ってみると・・・
①料理にストーリー性がある
②その料理を食べられる飲食店が地元にたくさんある
③価格がリーズナブルである
④オールシーズン食べられる
⑤地元団体で最小限のルール(基準)を作り、各店の創意工夫の余地を残している。(しかし、そのものが失われない限りの)
⑥味付けを少し現代風にアレンジしてる
などがあるように思います。
画一化、マニュアル化した外食チェーンのメニューに飽きたら地元の味が恋しくなりますね。