TVで静岡県はままつフラワーパークを再生した日本初の女樹木医、塚本こなみさんが紹介されていた。(御年65歳)。それまで年間30万人に満たなかった来場者を理事長就任後2年で77万人に増やしてみせたという。
就任直後、これぞ園の名物といえるものは何か?と問いただした塚本さんに従業員はそれぞれにいろんな魅力を並べ立てたが、そんなにいろいろあるのは何もないと同じと切り捨て、売りを一つに絞り込んだ。それが「世界一美しい桜とチューリップの庭園」。
そんなに大胆に言い切っていいものかと危惧する声の中で、10万球のチューリップを50万球に増やす指示を出した。つまり目指すものの旗を立てたのだ。これが従業員に対する経営方針になりお客さんに対するキャッチフレーズにもなったのだ。現場を知る実務者の想像力とはかくなるものなのだ。
