富士市産業支援センターの新しい支援メニューとして
スタートしたUSPブランディング。
USPとは、unique selling proposition(ユニーク・セリング・プロポジション)
の頭文字をとった言葉で、
主に広告制作の現場などで昔から使われてきました。
しかし、現在では、広告だけにとどまらず、
企業や事業や商品のポジショニング(位置づけを)決める上でも
重要で、戦略的な色彩を帯びてきています。
それは、どの市場をとってみても競合商品がひしめき合っているし、
コモディティ化(同質化)が進んでいるからです。
(どれもこれも、似たり寄ったりの商品になってしまうこと)
だからUSPブランディングが必要なのです。
他の商品やサービスとの違いを見つけ出して、
それを声高に伝えていきましょう。
価格の安さだけで選べれてしまわないように・・・
価格の安さを武器にするのは中小企業ではほぼ不可能です。
そんなことをしていたら経営が苦しくなるばかりでなく、
仕事への誇り、楽しささえ失われてしまいます。
そんなことにならないためにも、
USPブランディングを実践していきましょう。
新幹線の車内販売で売っているワインは結構いけますよ。
