昨日は、6次産業化プランナーとして、
静岡県牧之原市にある法人農家さんへ、
6次産業化総合化事業認定申請のための支援に行ってきました。
農家さんの場合、これまで作ることに専念してきたため、
通常の会社のようなマーケティング発想から
距離がありましたが、
これからは、その部分を強化していく必要があるでしょう。
しかし、セオリーを知っているからモノが売れるかというと、
そうでないことは、皆さんもご存じでしょう。
それは必要条件かもしれませんが、十分条件ではないのですね。
それでは何が一番大切かというと、
消費の現場で起きていることを知ること。
いろんなお店や施設に足を運んで、そこで売られているものや、
サービスを実感として感じ、体験してくることです。
今売れているものが、なぜ、売れているのか、
それが実感としてわからないと、売れる商品は作れない。
勉強することももちろん大切ですが、
生活を楽しむこと、人生を楽しむことが、
マーケティングのためには必要なんだと、つくづく思います。
訪問先は大きなお茶工場のある法人農家さん