マーケティング用語の中でUSPというものがあります。
これは、unique selling proposition（ユニーク・セリング・
プロポジション）の略で、直訳すれば、「ユニークな売るため
の提案」ということになるでしょうか。
proposition（プロポジション）とは主張、提案などの意味が
あり、プロポーズはその派生語です。
すこし詳しく言えば、自分の商品（又はサービスやお店）は、
他の商品（又はサービスやお店）と比べてどこが違うのかを、
ターゲットに知らせて、購入してもらうための働きかけのこと。
要するに生活者への独自の価値提案です。
私はマーケティングの中で、最も大切なのは、このUSPだと思
います。
その専門的な定義はよく知りませんが、私は企業や経営者から
いろいろ聞きこんで、（仕事のことはもちろんプライベートな
ことも）それを発見していくのだと考えています。その方がわ
かりやすいからです。
商売の中で自慢できることは何ですか？ 他との違いはどこで
すか？ お客さんや取引先はどんなところをほめてくれますか？
好きなことはなんですか？ 今までどんな経験をしてきました
か…どんどん聞き込んでいきます。
そして、これがUSP！だということを決めて（一つに絞り込ん
でください）、ターゲットに伝えていきます。
その時に、必要となるのがクリエーティブ。
つまり、何を言うかがUSPだとすれば、いかに言うかがクリエ
ーティブ。さらにどのように伝えるかが媒体・・・。
この続きは、また次回に！
近所の逢魔が時。ただの駐車場なのになぜかきれい。
（本文とは全く関係ありません）