
1984年のドキュメンタリー作品

アカデミー賞にノミネートされた『ミルク』の本人が出ています

日本で言うと市議に近い立場の「市政執行委員」にゲイで初めてなった人です。
それが、たった11ヶ月で暗殺されてしまうという悲劇

ドキュメンタリー作品は基本的に苦手で、いつも軽く寝てしまうんですが、これは良い作品

差別を受けるマイノリティの人々が、あるがままに生きられる世の中を作ろうと、確固たる信念と、誠実さを持って市政に挑んだミルク。
それが志半ばで亡くなるんだけれど、たくさんの市民の心に彼の叫びにも似た主張は心に響いている。
亡くなったときの自然とできた追悼シーンに、本当に市民が期待していた、とても大切な人を失った悲しみが心を揺さぶります。
暗殺という暴力を受けたことの怒りよりも、ただ彼を失った悲しさを共有する事が、こんなにも平和的に行なわれた事に感動します。
一人一人の力が集結すると、腐った社会ですら動かせる希望を感じます。
けど、それは決して暴力ではなく、強い信念なんだと思う。
ホントに良い映画です

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