
1980年代のイギリスを舞台に、主人公の少年の目を通してみた時代、国を描いた作品

戦争で父親を失った少年の悲しみ、喪失感。
そんな少年を支えるように優しく寄り添う年上の不良グループ。
粋がる事で自分たちの存在をアピールし、仲間たちとつるむ事で孤独を忘れる。
そこまでは可愛らしいものだけど、昔の友達が現れる事によって仲間が分裂し、不穏な空気が流れる。
それは不況、失業、戦争を背景に生まれた歪んだナショナリズム。
少年は父の死に意味を持たせるため、父の死を無駄にしない為にも傾倒していく。
正直、いじめとか差別とかが痛く描かれているので、好きな映画ではないです。
でも、すっごく良い映画です。
小さいこどもの目を通じても、そこに映るのは政治であり、大人が作った社会。
子供たちには夢を希望を持たせれるような世界を見せてあげたい。
そう思える、良質な映画。
シネモンドにて上映中です

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