
牧歌的な自然と、妖精のようなフワフワした衣装を着た人々。
そして、美しいアストレ(女性)とセラドン(男性)の愛。
ストーリーは単純。
二人の親が交際を認めない為、親を安心させる為に偽装で他の女性と仲良く見せていたセラドン。
それはアストレも了承済みのはずなのに、相手の女性がセラドンに迫り、強引にキスをする。
それを見てしまったアストレはセラドンを酷く非難してしまう。
絶望したセラドンは自殺を図り…というお話。
セラドンの美しさにいろんな女性が群がる。
でも、セラドンが愛するのはただ一人、アストレだけ。
美しく高貴な女性が、権力にものをいわせセラドンを縛ろうとしても、セラドンの心は動かない。
また、セラドンが亡くなった思い込んでいるアストレは、自分を責め、一生セラドンを愛し続けると嘆き悲しむ

そんな姿を見た友人(男性)は、心の愛より、体の愛だろと、いろんな人と楽しめば良いじゃないかと笑う

いろんな人が二人のまわりで色々言うけど、結局、その二人の愛
の強さには敵わない。作品に共感するわけではないけど、ホントに美しくて、良質のクラッシク映画を見た感じ。
そして、女性はやっぱり浮気をしない男性を求めてるんだよね…って思ってしまう映画でした。