３８歳の外科医の女性が結婚１０年目にして妊娠。
しかし、一度は全摘した乳がんが再発。
彼女は赤ちゃんの命と自分の命に向き合い、彼女なりの決断をする…というストーリー。
仕事を持っている女性、不妊に悩んでいる女性、病気で悩んでいる女性、主人公の滴（しずく）はいろんな要素を持った女性。
だからこそ、観る者が彼女の苦しみを感じるし、素直になれず、不器用に一生懸命生きる姿は涙
します。でも辛いばかりじゃなく、彼女は確実に愛されている。
人間って一人で生きてるわけではないんだな～とつくづく感じさせられました。
そうそう、主人公の住む家、懐かしくて、温かくて、でもセンスがあって居心地の良さそうな家
です。中古の一軒家をリフォームした感じなんだけど、それが少し時間が経って生活に馴染んだ感じが良いです。