23日勤労感謝の日に「高校生とともに学ぶ男女平等交流研修会」を開催...「県立寺井高校生の学習報告会」「上野千鶴子 東大名誉教授の講演」の2部構成。

 

上野教授は、今年の東大入学式祝辞で「頑張っても報われない世界が待っている。どんな環境や世界でも、たとえ難民になってでも、生きていける知を身に付けてもらいたい。大学で学ぶ価値とは、これまで誰も見たことのない知を生み出すための知を身に付けること」とのメッセージは大きな反響を呼び、この日の講演も魅力あふれる90分となった。

 

講演に先立ち、上野教授筆の書籍を拝読...実に多彩な論点且つ分野から、研修会の祝辞で「男女共同参画を進めるには、先入観に捕らわれないことが肝要なのかも」旨を申し上げた。

 

講演を頂いた上野教授、発表の寺井高校生、お世話を頂いた県各種女性団体連絡協議会・能美市男女共同参画推進委員会皆さまに御礼を申し上げます。