13府県(東京・岩手・宮城・福島・茨木・栃木・群馬・埼玉・神奈川・新潟・山梨・長野・静岡)に大雨特別警報が発表され、21河川24ヵ所で堤防が決壊、全国で140以上の河川で氾濫を引き起こした台風19号...犠牲になられた方々のご冥福、被災された皆さまにお見舞いを申し上げます。

 

懸命の救助と復旧活動が行われ、首都圏を中心に交通マヒも徐々に改善されているなか、北陸新幹線の全線復旧の目途が立っていない。

 

その原因が「長野新幹線車両センター」の浸水で、新聞報道に因れば、運行に重要な役目を持つセンター施設に加え、停泊中の10編成(1編成12両連結、E7系8+W7系2編成)が被害に遭い、TV等でも大きく報道されている...北陸新幹線は車両30編成(E系19+W系11編成)で運用され、1編成あたり約33億円と超高額であり、水が引くまで被害状況の調査が出来ないらしく、基板交換や清掃などに相当の時間を要し、最悪は廃車もあるとのこと。

 

同車両センターには、2014年5月に県議会議員有志で視察に訪ねた経緯があり、写真の周囲や車窓から当時の長閑な情景を窺える。


風雨雪に耐え安全安心快適な運行で、石川県内に多岐に渡る効果をもたらしている北陸新幹線...鉄道ファンとしても、一日も早い全線復旧を待ち望み祈っている!


※E-JR東日本のEAST、W-JR西日本のWESTの頭文字